富士山夜明け

“Here’s to the ones who dreem”

夢見る人々に乾杯を
映画『lalaland』曲名:Audition

女優になる為に数々のオーディションを受けても落ちるを
繰り返した主人子ミアが、

もうこれで受からなければ女優は諦めると
心を決めて受けたオーディションでの、
ワンシーン。

ミアが歌い出す『Audition 』
聞いた瞬間電撃が走ったように感動しました。

「表現者、画家、詩人、俳優・・・
夢見る人に、乾杯を。 」

吉田松陰先生の本にも書いてあったけど、
1つの想いを想い続けること自体、
本来人としてはおかしいもので、
安定と安心の場所から出ていこうとするのは
相当頭がおかしい状態だと。

けどそうじゃないと生きられない。
安定はもちろん大事なことだけど、
自分がなんで生きているのかを、
答えることができなくなりそうで怖い。

私じゃないとできないことなんて、
私がいないと回らない世界なんて,
どこにもない。

それを嘆くのではなく、
自分の世界だけでも、
私だから意味があることをしたい。

夢を語ることは怖い。
後ろ指さされたらどうしよう、できなかったら?
みんなからバカにされるんじゃない?

夢を語ることは勇気がいる。
けど、語る相手を間違えなければ
夢は語るべきだ。
植松努さんが仰るように、
本当にそうだと実感している。

夢は絶対に口に出して、
1人でも多くの人に伝えるべきだ。
今までチャレンジしてきた人にまずは話す。
そしたら絶対応援してくれる。
勇気はそこから生まれる。

そして少しずつでもいいからいろんな人に
自分のしたいことを語る。
アドバイスや、中には嘲笑もあるかもしれないけど、
それも全部受け止めて、噛み砕いて、自分の一部にする。
受け入れすぎて、軸がぶれる必要はない。

最後笑って死ぬか、後悔して死ぬかは
すべて自分の選択次第だ。

馬鹿になろう。
クレイジーになろう。
狂言者になろう。
偉大なる人物はすべてがそこから始まっている。

周りに相談する人がいないなら、
伝記を読むのが一番。
ファーブルも、ライト兄弟も、キュリー夫人も、
ニュートンも、ガリレオも、
葛飾北斎も、伊能忠敬も、吉田松陰も、
当時、今の自分なんかよりも相当クレイジーで
やばい奴だと周りから思われていたことがわかるはず。

でもだから地球は丸いとわかったし、
鉄の塊が空を飛ぶし、
りんごは重力に引っ張られているし、
日本地図があるし、明治維新が起こった。
今ではすべてが当たり前だ。

自分が思うことなんて、
全然クレイジーじゃない。って思える。

偉大なる人生の先輩方に敬意を。
そして自分も同じ人間であることの再認識を。
夢も継続して努力すれば、夢じゃなくなる。
はず!


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