コミュニケーションのちょいコツ②
こんにちは、2回目ワクチン接種で腕が上がらないピリカです。これ、地味にツラいです。
ということで
前回書いた記事、ネタがなくて苦し紛れの記事でしたがわりと好評でしたので、2回め。
頷きは、楽しいことは早く、悲しいことはゆっくり
いろんな本にも書いてますが、頷きは大事です。「あなたの話をちゃんと聴いてますよ」というサインになります。
これ、単純なようで現場の営業もできてない人多いんです。
実際には真剣に聴いていても、相手に「聴いてますよ」のサインが届いてるかどうかはまた別問題。
極端な話、多少気を抜いて聴いていても、笑顔で頷いてくれる人には話しやすい。
で、楽しい話題のとき。
「そうなんだ!」「それでそれで?」「へぇ!」「びっくりですね!」などの言葉を挟みながら、うんうん、とうなづきます。大事なのは、目の見開きと頷きのスピード。
「えー、めちゃすご!」など、楽しいときは言葉は多少荒くいほうがいい場合も。「えー!」のときに目を見開くとなお良し。
心持ち早く、「早く次の展開を聴きたい!」とワクワクした様子で頷くと、相手の方は「私の話を楽しんでくれてるな」と思って悪い気持ちはしないと思います。
大事なのは、相手にとって辛い、悲しい話のとき。
このときに、楽しい話題のときのようなスピードで頷くと、
「この人ちゃんと聴いてない」
「急かされてる感じ」
との印象を相手に与えてしまいます。
スピード的には、
いーっち、にぃさん。(伝わるかな)
すこし眉をひそめて、いーっち、で深くゆっくり頷き、にい、さんはいーっちの半分くらい。
これ、いーっち、のスピード加減がいちばん大事です。
私見ですが、悲しい話題のときは「あー・・なるほど」の言葉を先にだしてからいーっち、にぃ、さん。
のほうがよりいいと感じてます。
「なるほどね・・きついですね」で第一段階
いーっち、にぃ、さんの頷きで、第二段階というイメージ。
相手には「二段階で受け入れられた」という印象になり、より「親身になってくれてる」感じが増すのです。
辛い話題のとき、かける言葉がみつからないとき、あると思います。そのときは、
「ごめんね、言葉がすぐにみつからないんだけど・・」
「こんなとき、何て言えばいいのかわからないんだけど」
でいいんです。悲しい話題のときにきれいな言葉で流暢に話してしまうと、却って悪印象。
大事なのは、相手に「ちゃんと聴いてるよ。そして、共感してるよ」が伝わること。
よく男性は解決脳と言われ、共感のフェーズをいれずに「あ、それはこうしたらいいよ」なんて言っちゃって女性の反感を買う、なんてことが言われます。
せっかくちゃんと聴いてくれてるのに、もったいないですよね。
そして、最後、大事なポイント。
「辛いこと話させてごめんね」
「言うのに、勇気要りましたよね。ありがとうございます。」
と話してくれた相手を労うこと。そうすると、相手も
「聴いてくれて助かった」
「あなただから言えた」などの言葉をかけてくれます。
こういう小さい積み重ねが信頼を産むのではないかと思います。
以上、今回は頷きに関するお話でした!
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