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創作の向こう側~流れ星

こんにちは、ピリカ文庫またまた新刊が登場いたしました。
今回のお題は「流れ星」。
太古の時代から人々は、流れ星にいろんな想いを託していたことでしょう。

今回も、漆黒の空にキラリと光るような二作品をご紹介いたします。

SHIGE姐さん/星に不埒な願いを

 流れ星、というテーマにぴったりの、シャープでスタイリッシュな作品。まるで映画を見ているように、映像がさあっと浮かんできませんか?

不埒でもあるけれど、純粋な願い。
流れ星よ、どうか叶えて!と主人公のために祈ってしまいます。
SHIGE姐さん、いやはや、すごいです。

もつにこみさん/僕らを見てる

あまり創作はなさらないもつにこみさんを、なんとか口説き落とし(?)ピリカ文庫で物語を書いていただきました!

届いたのは、厳しい現実をかすかに照らす、とてもピュアな流れ星のお話。作中にでてくるピアノ音色がリアルに聴こえてくるかのよう。


家路を急ぐ日も、たまには空を見上げて星を数えてみませんか。

もしかしたらひとつの星が、誰かの願いを乗せて流れていく途中かもしれません。

叶えばいいね。
きっと叶うよ。

誰かの幸せを祈れるような、そんな自分でありたいな。

ピリカグランプリの賞金に充てさせていただきます。 お気持ち、ありがとうございます!