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さおりのエッセイ

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エッセイらしきものを書いたら、ここに貯めることにしました!
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#理由

それはひとつの答え

それはひとつの答え

ときどき、目の前が真っ暗になることがある。

どう進んでいいのか、わからない。
後ろを振り返っても何もない。
暗闇は好きなのだ。
でもそこは闇でさえない。
大きなぽっかりとした「虚無(ナダ)」

それにとらえられたら、じっとそこを抜け出せるまで耐えるしかない。
アロマもヨガもアートさえも届かない。
手を伸ばした先から「なんにもなくなる」。
もがけばもがくほど、近くにある見えない宝物を壊してしまう。

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