さおちなワケ
ワタシのニックネーム さおち は 漢字の佐保知です。
あまり深く考えずつけたけど、「知を佐さえ保つ」という意味だなあと、遅まきながら悦に入ってます。
よく考えるとたいそうな宣言だし、知識もなく大それたこと言ってるけど、今は「知がすべて」という気がしている。
コロナ時代と言われる昨今では、正確な知識や情報に基づいた対応が必要だし、法律がでたらめな解釈で捻じ曲げられようとするのを幾度か目の当たりにしているので、危機感を抱いています。
科学を妄信するわけではないけど、自分にとって「不都合な真実」を忌み嫌い、フェイクやそれこそ妄信で排除しかき消そうとする人が、一定以上いるというのも真実であるらしい。
例えば、某国の某権力者と、それを支持する人々とか、あるいは、同じ国の、温暖化を決して信じようとしない人々とか…
または、LGBTの人々を否定しようとする街の議員さんとか、女性をウソつき呼ばわりする女性とか…
学者さんたちの集まりに介入しようとする人たちとか…
そういう人々には、ゼヒ上記の、路傍の花、「カタバミ」をご覧いただきたい。
なんじゃそりゃ( ゚Д゚) でも大真面目( ゚Д゚)
この1㎝ほどの、小さな黄色い花の、ごくありふれた雑草とカテゴライズされてしまう花の、見事なバランス感覚。
毎日眺めていたら、ある日突然、この花の中に宇宙の神秘と真実を見るかもしれない。
黄金比というのかな、フィボナッチ数列とか言うのかな、自然界の見事な数学、頭のいい人なら数式をはじき出してたららっと説明してくれるかもしれない。
よく見ると一つ一つ形は違うけれど、絶妙な均衡で咲いている。スケッチするものにとってこの絶妙さを正確に写し取るのは至難の業なのです。よっぽど訓練した人でないと、この美しさは表現できない。
木の枝の思うように伸びる様とかもね、自然なようで、もの凄く計算された配置みたいで、感嘆してしまうのです。
われわれはこうした自然や社会のあらゆる法則にのっとって生きている。人生を助けてもらっている。
学者の方々が日々われわれに教えてくれる知識や法則を、都合のいいように使ってはいけない。
嫌なことから目を背けてはいられない…これは自分にも言い聞かせているんです。
ベルギーではトランスジェンダーの方が副首相になっても(副大統領だっけ?)ニュースにもならず、外国のプレスが騒いでいるとか。羨ましい限りです。
ヨーロッパは地続きで、国境問題とか、人種問題とか、あらゆる争いの火種がずーっとあって、それをなんとかEUなど法律の枠組みで解消して、完全でないまでも均衡を保っているんでしょうね。
ベルギーも凄い多民族国家で、政府の形が決まるまで1年以上かかったとか。
彼らにとって日本人はきっと閉鎖的過ぎでナイーブ過ぎに見えるだろうなあ。
アメリカは若過ぎ、ロシアはでか過ぎ、中国はゆっくり過ぎとかね。
そういうわけで(どういうわけ?)自分なりに、知を佐さえ保つよう努力していきたい、というのがニックネームに込められた(こじつけられた)願いなのです。
カタバミがそっと教えてくれた宇宙の神秘と真実を、もっと知りたいからね。
どこまで理解できるかわかりませんが、そうやって生きていこうと思っている次第です。
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