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娘と一緒でテンションだだ下がったこと


娘が2人います。


数年前から
2人ともそれぞれ独り暮らしを始めたので、
以前よりも機会は減りましたが、
娘と買い物に行ったり、ランチに行ったり、
よく一緒に出かけます。


母娘って、女同士、
こうゆうことを一緒に楽しめるところがいいなーって思います。


先日も買い物に行ったのですが、
長女が「リップも買いたい」
と言うので、一緒にデパートの化粧品売場に寄りました。

鏡の前に座って長女がリップを試してるところを
わたしは隣りで鏡越しに見ながら、
「あら、それ良さそうねー!」
なーんて言ってたら、
BAさんが
「お母様も付けてみられますか?」
と、わたしにもお勧めしてくれたので、
「はい、お願いしまーす!」
って言って、
今度はわたしが鏡の前に座って、リップを試すことに。

すると、
んん!!?

さっきまで、
横から覗き込んでた鏡。
そこに映った人(わたし)を見て、

あれ??なんか、おばさん来た??

って思ってしまった。


それまでずっと
鏡の中の長女の顔を見ていたわたしの目と脳に、
長女の残像がすごく残っちゃったのか、

この鏡の中にいたのは長女だったのに、
急にわたしに変わって、

『あれ?若い子が映ってたのに、
急におばさん映ってる!』と、脳がびっくり!
みたいな。
(伝わってーー!)


いや、現実ですよ。
現実なんだよ。
わかってる。
わたしはおばさんですよ。

だ、け、ど、!
不思議なんだけど、
いつも以上に鏡に映るじぶんのアラが目につく!
なんで??
なんか、、、ツラい😭

さっきまで、
パーン!と張りがあって、
見るからに柔らかそうな24歳のお肌を散々見つめた後に、
今度はじぶんの肌を
不意に、
しかも、
しっかりと見比べさせられることになったようで、
一気に、
本当に一気にテンション下がった。

もうすっかり見慣れたはずの
ここのシミ、とか、
しわ、たるみ、
とにかく気にしてる部分がはっきりくっきり主張してくる!

知ってるって!
そこのシミも、しわも、たるみも、
そんなに主張されなくても
全部の存在知ってますとも!! 
一応、メイクしてると言うのに、
若い残像との比較でこうも目立って感じるのか…



現実って、残酷。

あーーあ、
もう、こんな気持ちでリップ付けてもらっても、
ごめんなさい、
全然心踊らない。

《心の声》
もう、早く鏡前の席から立ち上がりたい。
もう、いいです。わたし、いいです。
わたしはもう今日はリップ買う気持ちになれません。
ごめんなさい。
帰る。
↑勝手に落ち込みすぎ🥹

比べる相手が悪かった。
親子ほど歳が違う、
じゃなくて、まんま親子だし。娘だし。
若すぎる。
太刀打ちできるはずがない。
いや、戦ってはいけない相手だ。


比べるって、残酷。


なんてことをしてしまったんだ、わたし。
浮き足立ってリップのお試しするなんて、
軽率だったわー。

まさかこんな衝撃を食らうなんて。
こんなにキラキラした場所で
無駄に自信を失っちゃったじゃーないか。

知らなくていい現実を突きつけられた感じ。

いや、知ってた方がいい。
て言うか、知ってるし。←

いやってほど知ってるから、
あちこちで聞く
エイジング、とか、
ハリ、ツヤ、とかに日々反応してるんじゃないか!
その真っ只中だというのに!

いかん
これはいかん。

精神衛生上、ほんとによくない。

今日のことは忘れよう。うん。



なんだったんだろーか?

普段家で、
鏡の前で隣に並んでメイクしたりしてるし、
お互いのすっぴんも見慣れてるし、
こんなふうに感じたことなかったんだけどー。

散々見つめた後、
ってところがポイントだったのかなー。

いやーー、ほんとにびっくりしたーー!!
って言うのが、素直な感想です😇

これこらも、
一緒に買い物を楽しむわたしのために、
健全な精神状態キープのために、
ここは気をつけよう。
娘の化粧品の買い物に付き合う時は、
娘のものだけに集中しよう!

そうだ、そうしよう。
もう、ムダにダメージは受けない!


コスメは1人で買いに行くに限る。


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