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コンテンツリンクは応募者への愛。転職最適解を選ぶために、採用担当ができること


わたしと採用広報第一弾。
元採用担当の心の中を少しお話させてください。

採用コンテンツはバリエーションが大切だと思う


会社によるものの、採用担当は業務において営業要素が強いケースがあります。
人材紹介エージェントを利用している場合はポジションについてのアピールやリレーション構築が必要ですし、カジュアル面談を実施する場合は、面談参加者にエントリーの意志を持って欲しいので自社のセールスポイントを語ります。

そんな時、今喋っていることをコンテンツにできないかなと思う機会が多くて。相互理解を深めたい。採用コンテンツがあれば、会社概要を説明している今この時間も質疑応答に充てられるかもしれない。事前に情報を提供することで、もっとお互い接する時間を有意義にできるはず

採用ピッチ資料やオープン社内報などが流行ったのは、恐らくこういった背景もあるのかなと思っています。

ただ一方で、志望度がそこまで高くない状態の方に情報をたくさんお送りしてもかえって逆効果になるケースもあると感じています。

だからこそ、自社で発信する採用広報コンテンツのバリエーションが大切になるんですよね。

インタビューだけではなく、評価制度・福利厚生・組織について発信できるコンテンツがあると、この状態の方にはライトなこの動画!逆に志望度が高まっているこのタイミングでこの記事!など、届ける情報量をコントロールすることができます。

後悔ない最適解を見つけて欲しい

と言いつつ。
逆のことを言ってしまいますが、ここからは個人の目線で書きますね。

転職は応募者の方にとって人生においての一大決心だと思うので、うちへ入社して欲しい!という想いを持ちつつ、その人にとって後悔しない選択ができるように適切な情報提供をしたいと思っているんです。これは私だけじゃないはず。きっと多くの採用担当がこう思っているはず。

そして、候補者に後悔して欲しくないという気持ちが採用広報コンテンツの量に比例するのでは?と思っています。
もちろん事情で採用コンテンツが少ない企業があることも理解していますが、より多くの判断材料を提供している方が親切ですよね。

面談や面接前にたくさんの記事URLが送られてきて、ウエーと思う方もいるかもしれません。でもそれはあなたへの愛の証だから!

受け取らずとも、愛を向けられていることを理解してくれたら。
採用担当は嬉しいです。




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