創作大賞中間選考を通過。「応募せよ」と声をかけてくれたのは、アヤヤだった
「創作大賞の応募今日までだよー。たくさん書いてるんだから応募しとこう〜」と、声をかけてくれたのは稀人ハンタースクールで出会ったアヤヤ。
「中間選考に残ってるよ〜」と、教えてくれたのもアヤヤだ。2023年3月に川内イオさんの稀人ハンタースクールに飛び込んだら、アヤヤがいた。初めて会ったのに、昔から知っている感じがする。お互いに同じことを考えていた。
アヤヤのfu:fu vol.0
3月に今はなき天神の雑魚屋にみんなで集まり、その後、赤坂のスタバでふたりで会った。夫婦のこと、親のこと、これまでと今、これからのやりたいことを話した。スタバで会ったアヤヤは、夫婦について取材して作った「fu:fu vol.0」をくれた。結婚するときに夫婦で作ったそうだ。周りにいる夫婦、周りのひとのおばあちゃんたち夫婦……。いろんな夫婦のかたちが写真と文章で丁寧に描かれている。これをふたりで作れる夫婦はきっと、互いの顔にシワが増えていっても、そのシワを愛おしく思えるのだろう。
作ることはハードルが高くても、これを夫婦で一緒に読むことができたら、それはそれでいい時間になるだろう。
気になる方は、アヤヤまでご連絡ください〜
2024創作大賞に応募していたnoteが中間選考を通過した
アヤヤが声をかけてくれ他ことで、書いてきたnoteのなかでいくつかを応募した。そのなかのひとつが、ビジネス部門で中間選考を通過していた。
3年前、まだ会社員の私が書いたnoteだ。2021年9月に14年半勤めたリクルートエージェントを退職して、フリーランスになった。「この仕事は私の天職だ」と思っていた仕事を辞めるまでに3年を要した。その間、単身赴任の夫を追いかけ福岡から東京へ子連れ転勤したり、社内で降格して目標を下げてみたり、できることはぜんぶ試してみたと思う。ひとのキャリアについてアドバイスする仕事をしながら、自分自身がキャリア迷子に陥っていた。
突破口を開いてくれた上司との出会い。上司の言葉。ひとり占めしておくのはもったいないと思い一気に書いた。3年前に書いたnoteは、今の私につながっている。創作大賞の中間選考を通ったことで、改めて読んでくれた方からメッセージをいただくようになった。これが、うれしい。
改めて思うこと
私という存在は、私だけでは成立しないということだ。noteを書いていても、応募せよ〜と声をかけてくれる友人の存在がなければ、創作大賞の選考対象にすらならない。
自分の知力・筋力はたかが知れていても、周りにいるひとたちが助けてくれる。そこには、穏やかで心地好い波がある。波のなかで浮けるよう、泳げるよう筋力を鍛え、ストレッチをしておくことは大事だが、ざわざわと波が音を立てるとき、その波に身を委ねてみるのもいい。思いもよらぬところへ連れていってくれた。
以前は「溺れながら泳ぎを学ぶんだ」と言っていたけれど、今は波があるおかげで、少しだけ肩の力を抜けるようになってきた。
ゆらゆら浮きながら、自分も波の一部になれていたらいいなぁ。
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