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掃除は立派なエクササイズ!

ほうきや雑巾を使った手で行う掃除は、身体と心にさまざまな健康効果をもたらします。以下にその主な効果を述べます。

1. 体力向上

筋力と持久力の向上:ほうきや雑巾を使って掃除をすると、腕や肩、背中、脚の筋肉を使うため、筋力が自然と鍛えられます。また、掃除を続けることで持久力も向上します。

カロリー消費:掃除は立派な運動であり、特に床の拭き掃除や掃き掃除はカロリーを消費します。これにより、体重管理や減量に寄与します。

2. 柔軟性とバランスの向上

ストレッチ効果:床を拭く際や高い場所を掃除する際に体を伸ばす動作は、ストレッチ効果があります。これにより柔軟性が高まり、関節の可動域も広がります。

バランス感覚の向上:掃除中に体の姿勢を保つため、バランス感覚が鍛えられます。特に、脚立を使った高所の掃除や、床にしゃがんでの掃除は、体の安定性を必要とします。

3. 精神的な健康

ストレス解消:掃除はリズミカルな動作とともに行うため、心地よいリズムがリラックス効果をもたらします。また、掃除をすることで家がきれいになり、心地よい空間が生まれるため、心のストレスも軽減されます。

達成感:掃除を終えた後の達成感は、自己肯定感を高めます。家の中がきれいになることで、満足感と充実感を得られます。

4. 認知機能の向上

集中力の向上:掃除は注意を払って行う必要があるため、集中力を高める効果があります。細かい汚れや埃を見逃さないようにすることで、観察力や注意力が養われます。

時間管理能力の向上:掃除の時間を計画的に設定することで、時間管理のスキルも向上します。これにより、他のタスクに対する効率性も高まります。

5. 社会的な健康

家庭内の協力:家族で一緒に掃除をすることで、コミュニケーションが増え、家族の絆が深まります。子供にとっては、掃除を通じて責任感や協調性を学ぶ良い機会にもなります。

これらの健康効果を享受するために、ほうきや雑巾を使った手で行う掃除を日常的に取り入れることをおすすめします。


手で行う掃除」を見直してみませんか?
便利であるため、ついつい掃除機などの道具に頼りがちですが、健康のために少しずつ手で掃除することを強くオススメします。

特別な運動をしなくても、床を拭き、窓を拭き、塵を払い、雑巾を洗い絞るだけで、みるみる健康になります。

畑仕事や草引きひとつ取ってみても、作業は修行のようなものです。むかしから庭仕事・畑仕事・炊事・洗濯などの家事は仕事であると同時に筋トレであり、ヨガであり、バランス体操だったのです。

現代は、極力楽をするための便利な道具に囲まれています。もちろんそれらを否定しているわけではありません。そういうものがあっても、わざわざ不便なことをやることで、健康、体力づくりになることを提案いたします。


すでに取り組んでおられる方がおられました↓↓↓

素晴らしいことです。
とくに床の拭き掃除は効果覿面です。
一回やってみて、忘れた頃にまたやってみる。
三日坊主でも繰り返せば、それはもうホンモノです。


ご覧頂き有難うございます。
念水庵


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