大人になって気付くこと
子供の頃何気なく触れていたアニメや歌の中には、大人になってから「あれってそういう意味だったの!?」と気付くものもがありますよね。
意味を調べてて分かるんじゃなくて、生活の中で思いがけず繋がる感じが凄い気持ち良くて好きなんですけど、今日はそんなアハ体験みたいなお話です。
最近short動画きっかけであるVTuberさんを観るようになったんですけど、そのグループの中で下ネタ担当みたいな人がいて、動画の中でもそういう話題が結構出てきます。
たぶんメンバーもそんなに分かってはいないんだろけど、四十八手ってワードがよく出てきて、僕も分からなかったので調べてみました。
四十八手とは、江戸時代にまとめられた性行為の対位の種類の名前の総称らしく、そもそもなんでそんないっぱいあるんだよってツッコミたくはなりますが、とりあえず進みましょう。
まぁ世間的に色々ありますしあんまりよくないかもしれませんが、48と言えば某アイドルが有名だったりするし、そこから来てるのか〜と思ったりすると嫌な気持ちにもなったりするんですけど、そんなことを思いながら名称一覧を眺めてたら、突然アハ体験は起こりました。
時雨茶臼という対位があるんですけど、これ小中学生の頃に流行っていたファンキーモンキーベイビーズの歌の中に出てきたことがあって、ずっと意味が分からなかったやつなんですよ。
ファンキーモンキーベイビーズのクルーも男女の問題を起こしてるからちょっと触れにくいんですけど、毎回アルバムに一曲くらいは必ず下ネタ系の歌が入って、時雨茶臼が登場するのは『アワービート」って曲です。
当時は中学生だったんですけど、この後半の部分って何がどう下ネタなのか全然分からなくて、音の気持ち良さだけでなんとなく聴いてましたが、まさかそんな意味があるなんてビックリです。
ちなみに時雨茶臼は現代風に言うと騎乗位のことらしいんですが、その前のひとよど越えってのも四十八手にあって、鵯越え、現代風に言うとバックのことだそうです。
そうなってくるとその前の二つも調べたくなりますよね。
という訳で、あいなめは愛舐め、お互いの陰部を舐め合うことと書いてありました。
ただ、ひき蛙だけは調べても下ネタ変換が分かりませんでした。もし分かる方がいましたら教えてもらえると助かります。
まぁ並び的に想像すると行為の流れに沿ったものになってるのかな?とは思います。
今書きながら思い出したんですけど、中学生の頃IPPONグランプリを母親と観てて、有吉弘行さんが「萬田久子、略してな〜んだ?」って回答を出したときすぐに「まんこだ」って言ってて何の話か全然わからなかったことがありました。
その後Bブロックの予選が終わり、母親にどの回答が好きだったかと聞かれたので、「お金を払ったならちゃんと最後までやってもらった方がいい」というおぎやはぎの小木さんの答えを挙げたら、「やっぱり下ネタが好きなんだ」と言われてこれもまた理解できませんでした。
有吉さんの方はまだ中高生レベルでも耳にする可能性はありますが、小木さんの回答に関しては20代前半くらいになってようやく意味が分かったレベルのことなので、中学生の僕がその意味を理解して選んでると思ったのはどうかしてますよね。
僕は単純に散髪とかで、お金だけ払って帰るくらいにしか受け取ってなかった覚えがあるんですけど、僕はこう言う大人になってわかる系は芸人さんのトークからが多いですね。
下ネタ系もそうだし、格闘技とか漫画の話とかも例えで出るけどわからないじゃないですか。
でも色んな人のトークでまたこの例え出たよってなると、ことわざみたいな感じで判例で意味を割り出せるようになるし、親切な番組だと画像添付してくれたり、周りの人が違う例えを被せたりしてくれるのでなるほど〜ってなりますね。
こんな感じアハ体験みたいなことはいい題材になるので、何かあれば書きたいと思います。
ありがとうございました。
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