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東北応援パート3!宮城の牡蛎の季節到来~牡蛎鍋で!

11月に入り、紅葉も進んで、食欲の秋も真っ盛りです。10月中旬から牡蛎が市場に出回り初め、もう頂いた方も多いことでしょう。牡蛎を食すと云えば、やはり牡蛎フライが第1候補でしょうが、確かに、揚げたての牡蛎フライにレモン等の柑橘類を少し落として頂くと、秋だよねぇ~と思わず言葉が出てしまいます。牡蛎と云えば、市場を二分する産地が、1位広島、2位宮城です。

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宮城の牡蛎は、震災で多大な被害を被りどうなるか?と、心配されていましたが、やっと市場に戻って来ました。

私は、毎月北三陸の宮古等へ出張に行きますが、三陸の復興はまだまだ程遠い感じがします。あれだけの津波を受けたのですから、皆さん大変だと思います。東京圏に住まう私などが何も出来る訳ではありませんが、せめて東北の応援になれば!との気持ちで三陸の幸を頂きたいと思います。三陸の牡蛎は、広島の牡蛎より少し小ぶりですが、味や栄養価は負けていません。海のミルクと云われるように、完全栄養食品と云える牡蛎。肝機能を助け、疲労回復効果があります。酒好きで出張が多い小生には、打って付けの食材なんです。タウリンや亜鉛も多く含まれていて申し分有りません。晩秋に入ると、牡蛎を鍋で頂く事が多くなるでしょう。

私は、小さい鍋に椎茸・シメジ・白菜・長葱等で鍋にして頂きます。実は、この鍋の下には饂飩(うどん)があり、牡蛎鍋焼き饂飩になっているのです。鰹・いりこ・昆布出汁でジックリ煮込むと牡蛎の出汁が出て、大人の鍋焼き饂飩が出来上がります。プリッとした食感の牡蛎は美味しく、出汁の出た汁は全部飲み干したほどです。子供の頃は、牡蛎独特の味が苦く感じてしまって好きではありませんでしたが、社会に出てからはこの味が大人の味なのよ!って知りました(笑)。お店で食べると、そこそこのお値段になりますが、自宅でならスーパーで1パック300~400円で購入でき、後は好きなように調理するだけ!牡蛎のバター焼き、牡蛎フライ、牡蛎鍋・・・是非、宮城の牡蛎を購入して、美味しく頂いてみませんか?ガンバレ東北!!

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(2014.11.10公開)

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