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天然パーマで他者の傾向を判別する

普段から髪は長めに保つようにしています。これは髪質がくせ毛であり、天然パーマと呼ばれることも多いことから、ある程度の長さにしないとその癖を活かすことができないからです。

中学生や高校生の頃には、学校の規制が厳しかったこともあり、ある程度の短さにまで髪の毛をカットしていました。そうすると中途半端な長さの僕の髪の毛はクルクルとはねてしまい、いじられる要因にもなってしまったのです。

そこで大学生になってある程度の自由な環境に身を置いてからは、天然パーマを活かす方向性でいこうと考え、髪の毛は長く保つようになりました。

それでも社会人になってからは、仕事柄から髪を短く切った方がいいこともありましたし、散髪をする時に髪を長く保ちたい意向をうまく伝えられないことによって短く切られてしまうこともありました。今でも時々短い髪型になることがあります。

こうして大きく分けて2パターンの髪型(①長髪で天然パーマを活かしている②短髪で天然パーマを隠している)を経験していると、周囲の人からの反応も様々であることに気づきます。

まず、髪の毛が長い時に、上司のように年代が上の方から好評をいただくことはほとんどありません。「髪伸びましたね」と言いつつ、「早く切りなさい」と言いたいのだと思います。

一方で、若い世代で音楽が好きな人など、文化系の傾向にある人からは概ね好評をいただくことが多いです。ミュージシャンには長髪が多いので、慣れもあるのでしょう。

そして、自分の意に沿わないまま短髪になってしまった時には、反対に年代が上の方から好評をいただくことが多くあります。そしてそのほとんどの人が体育会系出身者だったりします。

特にデータを取ったり集計したりしたわけではありませんが、その人の経歴や背景が好みに繋がっている傾向があるような気がします。

人に抱く印象というのは、もしかしたら自分が所属していた環境に依存するものなのかもしれません。

天然パーマであることは、個人的に嫌いでもあり好きでもある特徴です。一般的にはストレートヘアと天然パーマはどちらの方が人気なのでしょうか。

若い頃は自分がなりたい髪型でいたいと思うものですが、もういい大人なので、会う人の傾向にあわせて髪の長さを変え、したたかに過ごしてみるのもいいかもしれないですね。

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