見出し画像

会社に友達をつくる大切さ

尊敬する先輩の話を聞いたときに、「まず最初に、社内に友達を作りましょう」と言う言葉がありました。
「社内に友達?」
何かその表現がすごく自分の中で引っかかりました。
帰って何度か反芻してみると、いよいよ違和感があります。
そう思って数人の経営者に聞いてみると、あることに気づきました。
「みんないなくて困ってる」
数人は、「いるよ」と答えてくれました。
友達がいる人の場合には、何をするにも席が近く、ずっといろいろな相談をしながら物事を進めています。

そこで自分はと言うと、ずっとコミニケーションの勉強ばかりをしてきたので、社内に「弟子」のような形で毎日毎日仕事に関係あるないにかかわらずしゃべってる人がいました。
何かをするときに、常に既に2人で検討した状態、かつ、2票ある状態で物事が進んでいました。毎日食事も一緒なので、当然ながら時間がすごく長く、日々僕の知らないところで起きている良い事や悪いことが耳に入ってきます。

意外と、経営者だけではなくて社員同士でも、友達を作っている人がすごく少ないです。
仕事+ α位に割り切ってプライベートと切り分けている人がすごく多いですが、もしも何か物事を進める上でいろんなものでブレーキがかかるなぁと思ったとしたならば、もしかすると、「社内に友達」を作るとその問題が解決するかもしれません。
あまり聞いたことがないと言う事は、反対に言うと、社内に氷を持っていたりする人がすごく少ないと言うことで、そういう風に従業員のことをしっかりとグリップできていれば周囲からも住所からも重要されたかもしれません。
1人の力でできることが知れているので、社内をまとめる。とか、小グループを作っておくとか、そういったことの方がむしろ会社を良くするためにはすごくありがたいことであるかもしれません。

仲が悪い、仲が良い、仲が悪くなり、友達、親友
すべて意味が違います。
結構、もめた時とかに退職だったり交渉だったりしますが、その時にも社内に友達がいれば、一緒に交渉してくれるかもしれませんよね。また、経営者の立場であれば、困ったことに一緒に取り組んでもらえます。経営者が発する言葉とナンバーツーが経営者と同調して発する言葉にはかなりの差があります。できるだけしなやかな組織をつくるためには、友達づくりは大切に思います。

サポートをお願いします!サポートいただいた分だけはお返し出来るようにアウトプットしていこうと思います!