事業再生のジェットコースターへようこそ
連日事業再生してます。さんよーさんです
事業再生が毎日だと麻痺してしまいますが、かなり特殊なことばかりやります。
意外と気づかない事
以外も気づかないことですが、、、
ほとんどの経営者は、起業したことがないです。初代で、かつ、僕のような人間を必要とするのはなかなかレアです。立ち上げの苦労を乗り越えな人なら案外この時代は楽勝なのかも。みなさん、起業してないです。
あと、事業再生は、事業とは別です。
金融機関や借地のオーナー、リース会社への交渉は、通常やらなくていいことで独特です。
人の目は冷たいです
半年前に借りてくれと言った人が、「何考えてるんすか」とか言ったりします。平気で嘘やデタラメを吹聴してきます。
証拠あったらそれあんたクビになるような事あっさり言っちゃってるんちゃうの。みたいな。
誰が味方で誰が敵か。判断はつかないです。
かと言ってそればかり考えようとしても、社内も空気が重いから、大体、事がおかしくなったか、なりかけの案件が飛んできます。
もちろん、通常業務も一人前
時間がいくらあっても足りません
即断即決は案外正しい
そのような中では、楽天の中で、送料とポイントと評価と価格を気にしてさんざん選んで買うような、あれこれ迷ってる暇はないです。
片っ端から、良さそうで費用対効果がまあまあならば、買い。微妙ならスルーでも次回検討でなく、ナシ。
制限時間で情報を集めて、時間が来たら即決。その連続です。トラブルも設備投資も修理も人の対応も、取引先との関係も
結局、宿題と同じで、時間があればあるほど、サーモスタット機能が働いて、あるだけの時間をかけていたことに気づくかもしれないです。
ある種、腹が決まれば強い
それまでよわよわだった交渉が、「やれるもんならやりんさいよ」に変わったら相手すら動かしたりします
そう、ジェットコースターに乗って目が慣れたら、案外強い。ストⅡターボのようなもんです。
A or B or第三の案
30秒以内に答えよ
これが入社してすぐに僕が僕に貸した課題対策法です。
30秒考えても3日考えても大差ない
結果を出すつもりなら
向き合ってる時間が無いので、なんでそうなったか、再発防止も後回し
一体全体どんな会社なんや、の方が先
再生が必要な会社にパターンあり
でも、再生も慣れてくると、どこの会社も同じパターンだなと思います
売上を立ててたり、組織のキーになってる人間が大体ガンで、そいつが居る限り、小物を置く位置変えただけでワイワイ陰で言う
蓋開けたら、そいつのせいでトラブルが絶えない
黙々と頑張っている人材の評価が低い
片付いてなくて、キーパーソンやらなんやらがもっともらしい事を言うけど決算書は真っ赤っか
少しだけ黙らせて事実関係をホジホジし始めるとモゴモゴしはじめる
まあ、これは代表的なものですが、大体パターンがあります
それが見えてきて初めて事業再生を楽しめるようになるのかもしれません
今日、師匠に
「トラブル好き好きっこやん」
と言われました
否定したけど、まあ、そう見えるよな確実に
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