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裏付けがなきゃ怖くてやってらんないよ

社員と一緒にコンサルをしていると、「なんでそんなにバサバサと何でも決めれるんですか?」と言われることがあります。

独裁的で人の言うことをに耳をかさない人と全く同じ行動になっているように思いますか、実際にはそうではなくて、今の自分を支えているものは、過去に猛勉強したという自負が持てているからです。

もう一つ。
何年もの間、コンサルティングをやってきて、1ヶ月、半年、1年等の長短様々なスパンではあるものの、一定以上の成果をかけてきたと言う自負があるからです。
読書を、フォトリーディングと言うテクニックまで身に付けて、異常なまでの冊数を読んで、「これ以上読んでも意味がないわ」と思うまで読み込んで、同時に無意味さにも気づいて、今に至っている。
誰でもそうだと思うけど、人の人生や人の会社に対していろんなことを言うときに、断定的にものがしゃべれるのはよっぽど自信があるかよっぽど痛いかの、どちらかだと思う。

世界一の投資家のウォーレンバフェットは、自分の知らない領域の株には手を出さないことで有名ですが、自分が全く同じで、得意ではないことや、コンサル先の本業に関してはそこまで手を出すつもりはありません。
手を出すのは、マーケティングや会計、金融関係、コミニケーションなど、相手が苦手としていて僕が何十社もこれまでお手伝いをしてきた強みのある領域だけバサバサと断定的にものごとを進めています。

もちろんですが、結果が出るのはしばらく先。そして提案を採用するのは相手次第。
不安もあるし迷いもあるけど、その不安や迷いでさえ、過去のデータや世の中にある情報を可能な限り収集している自分の頭で考えた「判断」の方が、コンサル先の事業者さんよりもより確率の高い判断ができる。投資ができる。
そういった自信がなければ、人に対するアドバイスはできないと思っています。
誰もが、だらけたり、逃げたり、裏切ったりをしますがその中でも少しずつ積み上げていき、自分の仕事に自信を持つ。
このようにして、自身と言う裏付けを自分の中に持っていなければ、コンサルティングと言う仕事はなかなか難しいのではないかなと思います。

しかし1年間、本当良い経験をしました。部下を持ち、ojtしかできていないけど教え、失敗し。
こんなことの繰り返しは素晴らしいものでした。まだまだいろいろと続けていて、もっと深く多くの経験を積んでいきたいと思います。

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