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【552球目】明石北ロータリークラブ

明石に3つのロータリークラブがあり、私は明石北ロータリークラブに所属をしています。今日はこのロータリークラブでの学びや気付きを書いていきますね。


ロータリークラブとは

ロータリーは人道的な奉仕を行い、すべての職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、世界においては、親善と平和の確立に寄与することを指向した、事業及び専門職務に携わる指導者が世界的に連携した団体である。職業奉仕(会員の職業倫理を高めること)と、そこから広がる社会奉仕と国際親善を目的とする。基本的には「I serve: 私は奉仕する」、クラブとは「奉仕をするクラブ会員であるロータリアン個人の集まり」であり、国際ロータリーはそのクラブの連合体とされているが、個人のみならずクラブ単位や国際ロータリーとしての奉仕プログラムも行われている。ロータリークラブ活動の特色として、各クラブごとに、独自の事務局を持ち自主独立運営が行われ、奉仕活動、寄付行為、会員の交流、友好事業等がなされている。

wikipediaより

とても難しいことが書いてありますね。難しいことについてはここでは触れません(笑)ちなみに、最も有名なロータリークラブの会員はカーネルサンダースさんだと思っています。そうです、あのフライドチキンのです。松下幸之助さんもロータリークラブのメンバーだったと聞いたことがあります。そういった人が参加していたこのロータリークラブ、この数年間で面白い出来事がありました。


コロナ禍において

私がロータリークラブに入会して5-6年が経過しています。

特に熱心な活動をしていた訳ではありません、一般の会員です。そんな中でやってきた2020年3月からのコロナ禍。一気にロータリークラブへの出席率が下がりました。1ヶ月に1回もいかないこともざらです。それどころではない!自分の思考がそうなっていました。コロナ禍において最も優先されるべき事項は、社員の生活であり、それを守る為の会社の業績です。1週間に1回、例会なるものがあるのですが、極端に出席しなかった時期が2年ほど続きました。もう辞めようかな。そんな思いを持ち出してきたのが2021年頃です。


1本の電話

7月から翌年6月までがロータリークラブの年度になります。

2023年7月からロータリークラブの会長になる人から電話がかかってきました。幹事をお願いできないか。そんな電話です。ここで言う幹事は、会長を支えながらクラブを運営していく役割を持ちます。私が幹事?出席もしていないのに?そんな人に幹事を頼むというのが面白そうだったので、引き受けさせて頂きました。


Creat Hope in the world

来年度に向けての準備が5月頃から忙しくなってきました。

気付けば来月から始まります。国際ロータリークラブの来年度のテーマ(全世界に発信されます)が、ロータリーはCreat Hope in the worldです。日本語にすると世界に希望を!となります。世界に目を向けると戦争が続いていたり、貧困問題等もあるのでこのテーマは理解が出来ます。が、世界と言われてもピンとこない自分もいます。世界の為に今自分ができることは何か、と言われてもピンと来なくて当然の様な気がしています。

そこで気づきました。このCreat Hope in the worldを自分なりに解釈して置き換えればいいんだと。自分なりに置き換えるとCreat Hope in Japanになります。日本に希望を!です。もしくは、Creat Hope in ●●●●→自分が住んでいるエリア、明石とか佐賀とか豊田とか。例えばCreat Hope in Akashiですね。日本や各地域においても様々な問題は山積していると思います。明石においては、子育てしやすい、住みやすい街と言われていますが、それで全てが解決できている訳ではありません。明石北ロータリークラブとしてできることをやり続ける。そのテーマはCreat Hope in Japanもしくは各エリアだなと腹落ちしました。それが世界に繋がっていくのだと。


学びと気付き

こんなことを考えていた時にある時に気付きました。

三陽工業でも同じでは?日本の製造現場を元気にする!と聞いた時にイメージができる人ばかりではない。ましてや、各拠点において頑張ってくれている一般社員の立場では、なかなかそのイメージができないのではないか。日本の製造現場を元気にする会社をより具体的に、身近に感じてもらうための思考と行動が各拠点長には必要なのだと、改めて明確に感じました。拠点との会議の中で、山陰の製造現場を元気にする!と言ってくれた拠点長がいます。そういう思考と行動が必要なんですよね。

日本の製造現場を元気にする!いきなりこれがピンと来なくて当たり前。そこから、ダウンサイジングしていき、より身近な表現にしていく。最終的には、個人の成長まで落とし込んで、自分自身が成長して豊かになっていくイメージを持ってもらう。1人1人の成長や個人が豊かになっていくこと、その為に思考と行動を継続していくこと、それが最終的に大きな目的に繋がっていく。この思考と行動が必要ですね。そして、これがHR営業として必要な役割です。

伝達された情報を自分の中で理解して解釈して人に伝えていく。その仕事がとても重要であり、それが仲間を増やす為には必要なことです。自分の中での理解や解釈の中に他責や言い訳はいりませんし、あってはいけません。誰かの責や、何かの責にすると短期的には良い時もあるかもしれませんが、継続しませんよね。ロータリークラブの幹事の動きの中で仕事に直結するような気づきがあるのは予想外でした。この数ヶ月の間にこれ以外の学びや気づきがありましたが、それはまた次の機会に。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!