【558球目】未来のその先
先日、社内日報アプリのgamba!に2024年の就活生からの質問に対しての記載がありました。
日本の製造現場を元気にした先はどう考えていますか?
なかなか良い質問ですね。ずいぶんと先の未来を想像していかなくてはいけません。今日は私が考える日本の製造現場を元気にした先のお話をしていきますね。
回答その①
日本の製造現場を元気にしたその先はどう考えていますか?
日本の製造現場を元気にしたその先は、もっと日本の製造現場を元気にしたいと考えています。そもそも日本の製造現場を元気にする!!この状態がどういう状態を指しているかと言うと、現在40万人が働いていると言われている製造派遣業界において、その2割を三陽工業の社員にする、数値目標はこれです。40万人の2割=8万人ですから、三陽工業の社員が8万人になればその状態になっていると考えています。そう考える根拠は組織の2-6-2の法則です。全体の2割に8割が引っ張られるというその理論からいくと、全体の2割が三陽工業の社員になれば、全体が引っ張られて元気な状況を創ることができると考えています。その時の三陽工業の売上高は今の約50倍、約3700億ほどになっています。
それをクリアした先はもっと元気にする為にその2割を増やしていく。そんな考えを持っています。そこを目指してやっていけば、そこで働く人たちが元気になっていき、三陽工業という会社も社会に必要不可欠な存在になっていると考えています。同時に同じように製造業においても今の50倍だとすると10,000人くらいの規模になっていますね。
回答その②
日本の製造現場を元気にしたその先はどう考えていますか?
世界の製造現場を元気にしようと考えています。数年前に川崎重工のタイ工場を訪問させていただきました。その時のタイ工場が抱えていた問題は、日本の工場が抱えている問題と全く同じでした。人が集まらない、少子高齢化が進んでおり若い人がより集まらない。未来においても、きっと世界のどこかでそんな状況が発生していると考えています。三陽工業が日本の製造現場を元気にしたその先においては、日本と同じ様な問題を課題を抱えている世界のどこかの製造現場を元気にしようと考えています。三陽工業は笑顔と元気を提供していく会社です。世界へそして宇宙へとそれは続いていきます。3400にゅーとんの歌詞にも書いてありますね(#^.^#)
回答その③
日本の製造現場を元気にしたその先はどう考えていますか?
日本の製造現場を元気にしたその先は日本を元気にしようと考えています。やったことがないことをやってみよう。に代表される三陽工業の想いや行動。三陽スタンダードにある様な考え方は、現在の既存の会社や成長が停滞している会社には不可欠な考え方です。日本の製造現場が元気になった暁には、その時の元気の無い業界、もしかしたら日本そのものを元気にしていきたいと考えているかもしれません。三陽工業は笑顔と元気を届ける会社です。日本全体を元気にしたいとは今でも考えています。ただ、今の私達ができることは製造現場を元気にすること。製造業と製造派遣業の2つの事業を通じて、それを成し遂げることが私達の使命です。未来のその時に日本がどのような状態になっているかは分かりませんが、日本の製造現場を元気にすることができれば、日本全体を元気にすることも可能だと考えています。
回答その④
日本の製造現場を元気にしたその先はどう考えていますか?
私はいま45才です。未来のことを考えた時に、私は日本の製造現場を元気にすることでその使命を終えると考えています。しかしながら、いま就職活動をしているみなさんは違いますよね。私よりも何十年と多く仕事をしていくことになると思います。答えとしては、それをこれからのみんなで考えて欲しい、です。必ず私達の世代で日本の製造現場を元気にします!そして、その過程においてその先を考える時が必ず出てくるでしょう。その時には、是非みなさんの考えでこの三陽工業がどこに行くのか、日本の製造現場を元気にした先の方向性を決めて欲しい、そう考えています。
最後に
10分くらいで4つ書いてみました。未来のことは誰にも分かりませんし、分からないからこそ無限の可能性があります。この4つだけではなく、色々な可能性があります。4つ書いてみて、最も現実的なのは、その④かもしれません。日本の製造現場を元気にする状態までも先が長いです。私が生きている間に実現できないかもしれません。もし実現できなくても、その後も、誰かが日本の製造現場を元気にしていく、三陽工業をそんな会社にしたい、そういう想いです。
もちろん、生きている間にやるつもりですが(#^.^#)
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!