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【275球目】3月の実績

数日前に3月度の数字が固まりました。

この月次の固まるスピードが速くなっていることは経営者としてとても助かります。ありがとう。今日はこの3月の数字についての振り返りをしていきます。


対前年比

42期3月と比較をするともちろん数字は伸びています。

ただ、伸び率にして107%。この数字は決して満足いくものではありません。まだまだ、お客様である企業においては半導体やハーネス不足等による生産調整が継続しているので、パワー全開とまではいきませんが、この伸び率は満足してはいけない数字です。

私たちが目指しているものはこんなものではありません。

その為の試行錯誤を常に行っています。仲間を増やす為には何をしていけばいいのか。各拠点、職場でそれを実行してくれています。出だしはそんなに良くありませんが、必ず良くなります。必ず良くなるための行動を継続していきます。


対予算

これが大事です。

今年の予算は今までと異なり完全な積み上げ方式で作成をしています。今までは、私が、全体の売上をここまでにしたい、もしくは一律で〇〇%の成長を必須といった形で予算作成を行っていました。今期は違います。一度、出てきた数字を全て返しました。大きすぎると感じたから。そして、出てきた今期の予算です。なので、数年前からこの予実管理を行っていますが、今年は今までと異なり、各拠点が自分で決めた数字がそこにあります。

やるか、やらないか。の二択です。

予算対比に対しては、今まで以上にシビアに見ていく事になる今期の動きです。


阪神タイガースに例えて

いきなり阪神タイガースです。

ずっと負けています。惜しいんですよ。0-1とか1-2とかの試合が多い。今年の予実管理はこんな感覚です。全12戦。3月が終わり0勝1敗。もちろん、通期で達成が目的ですから、1勝11敗でも通期達成していれば良いです。ただ、それは現実的には無理があります。

負けている時、監督が何を考えるか。

まずは見守ります。そして、課題を見つけます。課題に対しての対応策を練ります。必要に応じて選手交代を行います。抜擢される人も中には出てきます。私の中では、3月度、3-6くらいで負けた感じです。

その中で、やるべきことが進んでいない拠点や、1人1人の行動や言動、気がついた所は部長に話をしたりしています。

もちろん、我慢しているところもあります。仕組の中で解消できることについては、ざつだんを通して解消していきます。しかし、どれだけ仕組みが出来たとしても最終的には、です。現場で仕事をしている拠点長やHR営業、一般の社員がどれだけ熱量を持って、仲間を増やす為の行動を取っているか。

本社のトイレである営業社員と会いました。

とても元気でした。きっと仕事の中でも元気なのでしょう。お客様にもその元気を提供してくれているはずです。生産推進グループ社員にも同様です。正しい行動はちょっとしたことです。そのちょっとしたことの継続が成果へと繋がります。

仲間を増やす。

その為にやるべきことはこの数年で明確になってきています。人に対して変化をさせる部分は必要ですが、自分の中で芯になるものが必要です。現場経験者はここが強い。自分が経験出来ているから。良くも悪くも。私は、製造現場に入ることやそこでの管理を行うことでそこに気づきました。派遣でも自社職場でも、自分自身がその境目を作らなければ、相手にそれが伝わります。逆に、自分でその境目を作るとそれも相手に伝わる。自社職場を上手く使うことは必要ですが、対社員においては自社工場もHRも同じ社員です。

その向き合い方は何も変わりません。

そんな向き合い方が出来ている拠点は実際に行動が出来ています。そして、成果へと繋がっている。仲間を増やす為に、自分が何をするべきか。どこかで勝利しなければなりません。正しい行動を積み重ねていきます。本日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!