【475球目】覚醒
私の今年の漢字は覚醒の醒です。
醒という一文字と言うよりも、覚醒が今年の漢字にふさわしいと考えています。ただ、一文字というルールですから、そこはあえて醒としています。今日はそんなお話です。
覚醒とは
覚醒を辞書で引くと、
と出てきます。私は今までの人生の中で3度覚醒をしたと考えています。中学校2年生、新卒1年目、リーマンショック後。それぞれ14才、22才、30才。こう見ると8年周期になっていますね。たまたまですが。それぞれ、人の上に初めて立つことになった。数字だけの世界に飛び込んだ。今まで安心していたものが崩れ落ちた。そんな環境変化において自身が変化していきました。その変化幅がとてつもなく大きかった。今までやらなかったこと、できなかったことをやらざるを得ない状況になって、気づけばそれが習慣、当たり前になっていった。
生産推進グループの誕生も会社としての覚醒です。その覚醒においては私1人だけの力ではなく、周りの仲間の力があってこそです。思考や行動が大きく変化していくこと。これが覚醒だと考えています。思考や行動が大きく変化していくと、成果も大きく変化をしていきます。そんな1年にしていこうとしています。
大きな成果
仲間を増やすこと。HR事業においての本質です。
仲間を増やしていくには仲間を減らさないこと。これまでもそれを軸に行動して来ましたが、この43期ではよりそこを重点的に思考して行動をして来ました。目指している成果にはまだまだ遠いですが、着実に一歩ずつ進んでいっています。仲間が辞めない拠点が増えて来ています。拠点毎にバラつきがあることは目下の課題ではありますが、上位の拠点は素晴らしい思考と行動を重ねて、成果へと繋げてくれています。
三陽工業の自社工場で働いてくれている人は今日現在で202名。今期43期にやむなく退社した人数は2名です。究極の理想ですが、これをHR事業でやりたい。派遣会社の人ならば100%無理と言うでしょう。20年前、前職にいた私なら100%無理と言う自信があります。今はどうか。とても高い山です。高い山ですが、決して届かない山だとは思いません。三陽工業の生産推進グループならば必ずできると信じています。まずは来期44期にその片鱗を見ることができるはずです。
無理と言う言葉
何かを無理と言ってしまうと、全ての思考回路がシャットダウンしてしまう、そんな頭の中をイメージします。
16億の売上の時に、5年後の40周年に40億というお話をしたことがあります。そんなこと出来る訳がない。あまり知らない人がそんなことを言っていました。が、全然気になりませんでした。7億1,800万円の売上高だった三陽工業が連結で80億円の規模になっています。でもまだまだです。成果は全て思考から生まれます。思考が正しくないと、成果は生まれません。逆に思考が正しければ行動も正しくなり、ライムラグはありますが成果へと繋がっていきます。
44期の覚醒
44期の予算はとても手堅く作成をしました。これを超えることはもちろんですが、上方修正が必要な状況までの成果を狙っています。各拠点の成果を見ると、まだまだ伸びしろだらけです。いくらでも良くなる。昨年末にひとつの人事異動を行いました。その成果が既に出始めています。元々成果が出ていなかったので、伸びしろも大きいです。そんな拠点がどんどん伸びていくことができれば、上方修正は可能です。
2023年の年末。今年は覚醒した1年でした。そんな言葉をみんなに伝えているイメージをしています。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!