【445球目】第二次成長期⑮
昨年の最後から続いています。もう少し生産推進グループのお話を。
生産推進グループ主任GTチーム
三陽工業の生産推進グループには主任という役職があります。その主任の中にはGTチームというチームがあります。
GTチームの名前の由来はGT製造部のGTです。HR事業部に存在しながら、限りなくGT製造部に近い存在。それがGTチームです。生産推進グループの主任の中で現場を立ち上げる力量を持ち合わせている社員のグループです。まだまだ人数は少ないですが、1人1人が新たな現場でお客様からの評価を勝ち取ってくれています。そして、社員の発案で始まったこのグループ。このGTチームの仲間が増えていくことも楽しみにしています。
そろそろ次へ
昨年からずっと生産推進グループのことを書いて来ているので、そろそろ次の話へと移っていきます。第二次成長期⑪からスタートしていますので、⑪~⑮の一部まではずっと生産推進グループ誕生についての事を書いてきました。
この第二次成長期は多くの拠点やM&Aがあるので、そもそも長くなるのですが、まだ2016年です。少しスピードアップしながら進めていきますね。
川崎重工業株式会社様より品質優良賞受賞
2017年のお話です。
毎年1月5日に川崎重工様の賀詞交歓会があります。その際に、優秀な成績を残した企業が表彰されるのですが、この年には三陽工業は品質優良賞として表彰されました。集まる人は約600名ほどいる中での数社の表彰です。ちなみに当時は私は壇上には立っていません。会長が登壇しています。2017年は私はまだ社長ではないですしね。
とにかく、とても華やかな場所で三陽工業が表彰され、会長に登壇して頂いたことは、それを創ってくれた1人1人の力ですし、たまたまタイミングがこの2017年だっただけでその前も後も、より品質の高い製品やサービスを提供している自負はあります。もちろん、これを機にさらに謙虚に自分たちを見つめながら、シンカをしています。ただ、褒められると嬉しいのは個人も会社も同じことが言えます。
とても嬉しかった。よく覚えています。
本社移転
2017年3月。本社を明石市別所町から大久保町へと移転しました。
総敷地が2000坪あります。そのうち1200坪は倉庫として使用していますが、本社の建物も当時としては非常に大きかった記憶があります。本社のみならず、魚住ロジスティクスセンターの明石支店も大久保へと移転して来ました。こんなに広い場所をどう使っていこう。最初はそう感じましたね。それもそのはず。2017年3月ですから、37期がスタートして間もない時です。2017年2月期は36期。36期の売上はと言うと・・・・・・・?今の3分の1程度です。それは広いはずです。
今は本社が逆に狭くなって来ています。当時よりも機能も増えていますし、もちろん人数も増えてきています。本社に来られるお客様や業者様も増えていますので、会議室難民が発生したりすることも。そして、とうとう明石支店が本社から分離します。元々、コロナ前に計画し実行手前であったのですが、コロナ禍に入り中止になりました。それから約3年が経ち、改めて計画し実行に移していきます。とても広かったこの本社に狭さを感じ明石支店が独立していく。時間の経過と成長を感じますね。元々、本社と明石支店は別にありました。どちらにしても、メリットとデメリットの両方がありますので、上手くやってくれることを期待しています。
今日はここで終わります。第二次成長期はまだまだ続きます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!