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【484球目】自問自答

この覚醒を目指す44期について、少し入れ込み過ぎかなと思うこともあります。それは自覚をしています。今日はそんなお話です。


直感

昨日のnoteにも書きましたが、環境がよくなっているのにも関わらず成果が変わっていない。ということは、1つ1つの思考や行動が退化している可能性がある。そう考えるのも不自然ではありません。良い拠点は変わらず良い。不足している拠点は変わらず不足している。その現実を43期の1年間目の当たりにして、感じた危機感は直感です。

リーマンショック時の危機感。そこから動き出したのも直感です、理屈ではありません。生産推進グループが発足した時も、理屈で考えた部分もありますが、私がずっと感じていた違和感=直感です。コロナ禍においても同じです。IPOの準備を止めたこと。今振り返ると大正解だと思います。これも理屈に加えて、足元の危機感を感じたことが理由です。それと同じことを今、感じています。だから、覚醒の年にすると今年の初めに宣言しました。

言い換えると、覚醒しないとヤバい、そういう想いがそこにはあります。


IPO準備

三陽工業は改めてIPO準備を行っています。

内部統制、ITインフラ、コーポレートガバナンスコードにJ-SOXと様々な内部の仕組み作りの動きが始まっています。ある証券会社の人に聞きました。IPOを頓挫する理由で最も多いものは何ですか?業績です。この一言も私の中では大きな一言です。いくら仕組みが整ってきても、業績が不足してIPOできない。会社が成長する為にIPO目指すのでは?何か本末転倒のような気がしますよね。今年の予算はやって当たり前。そこからどれくらい上方修正ができるのかがカギです。その為に、思考して行動していきます。正しい思考と行動が成果へと繋がる。これが王道です。


数字の圧

ここ最近、覚醒だの業績だの言っているので、もしかしたらこれを読んでいる社員は数字の圧を感じるかもしれません。気にしないでください、ここで書いているのは私のひとりごとですから、自分がこうしたいという想いを書いているだけなので、それを受けてやるかやらないかは自身が決めることです。そして、本当の数字の圧はこんなものではありません。毎日、いや毎時間、数字に詰められて、なんでできてないんだ、その理由は、を1日数回詰められます。そんなことはやりません。

ただ、危機感を感じているのは確かです。この危機感には正直に向き合っていく必要性があります。



正しい思考と行動

相手のことを理解して、三陽工業のことを理解して、相手に寄り添い、最も最適な答えを常に考えながら行動する。最適ではないと感じた時にはすぐさま、その思考を変えて、常に正しい思考を持ち続けられるようにする。現場においては様々なことが起きます。イレギュラーなことも多いです。ネガティブな感情もあるでしょう。そんな中で、ブレずに三陽工業の想いを伝えながら相手に寄り添い仲間を増やす思考と行動を取れる人が三陽工業HR事業の拠点長です。

ただ、この急成長の中でその力が不足している所もあります。そこを補完する。それが伸びしろです。その伸びしろが伸びた時、全体の覚醒が待っています。1年間の退社率が下から数えた方が早い拠点がありました。拠点長が変わったら、上から数えた方が早くなりました。人の気持ちは良くも悪くも変化します。それが人と向き合う製造派遣という事業の面白さであり楽しさです。誰もができる。あとは、それを誰もができないくらい徹底するだけ。考えた方はシンプルです。そして、それを実行できる拠点を1つずつ増やしていきます。3月始まったばかりですが、既に始まっています。今期も今まで同様、やったことがないことをやってみます。それで三陽工業は成長してきました。

今までと本質は同じです。少しフェーズが異なるだけです。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!