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【487球目】ボカロ社歌歌ってみたコンテスト

2023年2月3日金曜日。三陽工業の社歌コンテスト出場者は始発の新幹線に乗って一路東京へ。

昨年の10位が決まった瞬間からスタートした今年の参加。本当の意味での三陽工業らしい社歌を引っ提げて参加するも昨年と同じ10位。私たちがやりたいことは、この三陽工業の社歌を通じて三陽工業の社員はもちろんのこと、社員以外の人も元気に笑顔になってもらうこと。そんな想いが詰まった、ボカロ社歌歌ってみたコンテストのお話です。


コンテスト概要

専用ページがあります。

納期が短い事や少し特殊な仕様も入っているこのページをある会社にお願いすると、製作ができないという回答。同時に進めていたもう1社からは余裕の回答があり、短納期も問題なし。三陽工業やサンテックはきっとお客様からこういう印象を受けているんだなと認識し、ページ製作をお願いしました。

多くの歌い手さんにDM出しています。多くの歌い手さんに歌ってもらって、1人でも多くの人を元気にしたい。社歌=会社のもの。もちろん、そうではありますが、社歌は会社をよくするツールの1つです。それが社外の人に歌ってもらっても何の問題もありませんし、それを通じて誰かが元気になれば私達も嬉しい気持ちになります。社歌っぽくないよね、三陽工業の社歌はそう言われます。そんな社歌を歌ってもらって、最後は地上波のCMで流す。そんなコンテストを始めています。あっ、賞金も出ますよ。


私達の想い

社歌の歌詞は普段から三陽工業の社内で使っている言葉ばかりです。

三陽工業は現在、社歌の歌詞の様な思考と行動を積み重ねています。無限の可能性を信じ、やったことがないことをやってみて、学歴とか社歴とか関係なくて、みんなが笑顔で元気になればいい。そんな想いを込めた三陽工業の社歌です。なぜ、ボカロなのか。会社も社会も若い人が元気に希望を持って活動すべきです。私も状況によっては若いと言われることがありますが、45才は三陽工業の社内では中堅からベテランに入った所で決して若くはありません。

20代、30代が活力を持って働いている会社であるべき。そう考えた時に、既存の感性、社歌とはこうあるべきでは無くて、若い世代に親しみのある、受け入れられやすい歌にすると考えるの自然な流れですし、それがボカロになったのは必然の流れでした。全国社歌コンテストでは評価されませんでしたが、それはもう過ぎたこと。生産推進グループを始めた時、県外に進出した時もそうでした。人と異なることをやり始めると、なかなか評価されない時間が続きます。そして、それが広がってくると今まで批判的だった人も肯定的になってきます。そんな経験をこれまで幾度となくやってきました。やったことがないことをやってみると、始めはだいたいそうなります。


感謝

このコンテストでは、サンテレビ賞作曲賞があります。

サンテレビはあのサンテレビ。作曲賞はこの歌を作曲してくれた作曲家の方にご協力を頂きます。
ありがたい話です。そして、夏の高校野球甲子園大会の兵庫県大会のダイジェスト番組、夏のキセキを今年もやります。その合間のCMに今回のコンテストで選ばれた人の歌声が流れる予定になっています。今までは森本さんや岡本さんのCMでしたが、今年は趣向が変わります。どんなCMになるのか、今から既に楽しみですが、きっと面白いものが出来上がるはずです。

会社ってこうあるべき。この仕事はこうあるべき。この業界の常識はこう。色々とあります。守っていかないといけない伝統はどの世界にもあります。ただ、守るだけではいけない状況もどの世界にもあります。やったことがないことをやってみよう。今回のボカロ社歌歌ってみたコンテストはその1つです。やったことがないことをやってみる時、人は不安になります。きっと、主管の広報グループでは不安な気持ちもあったことでしょう。今もそんな気持ちかもしれません。だからこそ、価値があるものです。終わった時に、やって良かったよね。1人でも多くの人に笑顔と元気を届けることができたよね、そんな感想を言い合っている未来を想像しています。三陽工業らしさ。このコンテストで感じています。

まだまだ、これからもっともっとシンカをしていきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!