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【554球目】三陽スタンダードとルールブック

三陽工業には、三陽スタンダードという想いと行動を文書化したものがあります。現在、この三陽スタンダードのブラッシュアップと三陽ルールブックの策定を行っている最中です。今日はそのお話を。


三陽スタンダードとは

①から⑩までで構成している三陽工業の基本的な想いと行動を文書化したものです。

三陽工業のビジョン、日本の製造現場を元気にする、これだけでは具体性に乏しい、人数が増えてきた際に、もっと全員がこのビジョンに向けて具体的なイメージを共有できるように、そんな流れで2020年に誕生しました。例えば三陽スタンダード⑤当たり前を当たり前と思わず今ある全ての事に対して感謝の気持ちを持ち続けます。このスタンダードから多くのことを想像することができます。

今日を健康でいられることに対しての感謝
自分の仲間が頑張ってくれていることに対しての感謝
いま、パソコンでこうやって文章を作れていることに対しての感謝
給料日に給料が振り込まれることへの感謝
社用車を段取りしてくれることへの感謝
月次決算が早期に出てくることへの感謝
三陽工業を選んでくれているお客様への感謝
三陽工業を選んでくれている仲間への感謝
各々の地域でビジネスを行えていることの地域への感謝
電気や水道が使えることへの感謝
自分を支えてくれている人達への感謝
などなど。

様々な感謝がでてきます。当たり前を当たり前と思うと不平や不満や愚痴が出てきますよね。人の陰口をたたく人はこれが出来ていないと思います。三陽スタンダードの1つ1つの項目を具体的に分解していくと、行動レベルまで落とし込むことができます。その1つ1つが自身の成長へと繋がる正しい思考と行動です。


三陽ルールブック

やったことがないことやってみようです。

この三陽スタンダードが出来た時よりも人数は増えていますし、より人に寄り添った思考と行動が求められる状況になっています。そこでよのなかルールブックという本を参考にして、三陽ルールブックを作成しようという流れになりました。先程の三陽スタンダード⑤当たり前を当たり前と思わず今ある全ての事に対して感謝の気持ちを持ち続けます。このスタンダードに対しての、具体的行動レベルまで落とし込んだ記載を行っていく三陽ルールブック。

例えば、人の良い所を探す習慣を身に着ける。何かをやってもらった時には些細ない事でもありがとうと口に出す。日報アプリ、gambaに感謝の記載を行う。間違っていた時は素直にごめんなさい。その人がいない所でその人の悪いことを言わない、直接言う。just ideaですが、1つ1つの項目に対してのより詳細で具体的な行動を纏めていきます。そして、小学生でもわかるようなものを創っていく。それが三陽ルールブックになります。完成したら、もちろんホームページにも記載をしますので、ご覧ください。


なぜ創るのか

仲間を増やす為、仲間を豊かにしていく為です。

豊かさの定義は人それぞれですが、例えば給与を上げたいと考えた時に、決まっていることを決まっている通りにやっていくだけで上昇はしますが、その上昇幅は小さくなります。人を応援する、やったことがないことをやってみる、圧倒的成果を上げる、人を育てる、決まっていることにプラスアルファでの動きが必要になっていきますが、現在の三陽工業ではそれが明確です。

仲間を増やす、仲間を守る。これで成果を上げればいい。そう考えると、他人の悪口など言っている場合ではありません。ネガティブな発言はブーメランのように自分自身に戻って来ます。同じ様に、ポジティブな発言もブーメランのように戻って来ます。

正しい思考と行動が成果へと繋がる。正しい思考と行動を、誰もができないくらい徹底してやれれば必ず成果はでます。必ずです。三陽工業が、三陽スタンダードと三陽ルールブックの思考と行動を徹底してやっていける集団になり、日本の製造現場を元気にする会社になっていく。私の使命です。これからもやり続けていきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。





最後まで読んでいただき、ありがとうございました!