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【501球目】もうすぐ入社式

あと数日で4月になりますね。三陽工業においても4月3日に入社式を開催する予定にしています。
そこでどんなお話をしようか、いま考えている所ですが、今日は4月3日の入社式でお話する内容について、少し書いていきます。


感謝

入社おめでとうございます。入社ありがとうございます。

どちらが正しいですかね。多くの学生が複数の内定を取得します。複数の内定から三陽工業を選んで頂き、4月3日の入社式に臨んでくれる訳です。そう考えるとありがとうございます、ですね。ただ、お祝いという側面もありますから、おめでとうございますも正しい表現ではあります。私はいつも両方伝えています。入社おめでとうございます。そして、入社ありがとうございます。こんな表現にいつもなります。


物事は自分のイメージしたことしか起きない

私は人生は想い通りになる。という表現をします。

人生は想い通りになる=想ったことしか起きないそういうことです。ただ、今回のWBCで監督を務めた栗山監督は物事は自分のイメージしたことしか起きない、そんな表現を使います。この表現の方が分かりやすいですよね。10歩前に進もうとイメージした人しか10歩前に進めません。5歩でいいやと思う人が10歩前に進むことはない訳です。逆はあります。10歩進みたくても5歩しか進めないことは数多くあります。人生そんなに甘くありませんから。物事は自分のイメージしたことしか起きません。自分で良いイメージを、成長したイメージを持つこと、とても大切なことです。


20代の経験

自分自身の20代を振り返ると、新卒で入った会社、2つ目の会社、そして三陽工業と3つの会社で経験をしました。

とてつもない過酷な環境下の1つ目の会社。そこと比較すると随分とゆるかった2つ目の会社。そして、三陽工業。30代の10年間は100メートル走を全力で走り切った10年間でした。そこを全力で走り切ることができたのは、20代の経験があったからだと痛感しています。20代の経験値はとても貴重なものです。やったことがないことをやってみよう。そんな言葉が三陽工業にはありますが、文字通りやったことがないことをやってみて欲しい。様々な経験値を積むことが、自身を成長させることに繋がっていきます。そして、その成長は未来へと繋がっていきます。20代、貴重な時間です。自分に対してどんなイメージをして30代を迎えるのか。物事は自分のイメージしたことしか起きません。自分のイメージした30才にしかならないということです。カッコいい30才になってください。


周りを信じて

各現場配属、各拠点配属、各部署配属。様々な場所で新しい歩みをスタートさせるわけですが、決して1人ではないということを心に留めておいてください。しんどいことやきついことも有ると思います。逃げ出したいと考えるかもしれません。そんな時は、周りの仲間に頼ってください。必ず助けてくれます。そんな三陽工業にしているつもりです。もし、助けが足りなければ教えてください。もっと助けてくれるはずです。1人で仕事はするのですが、1人だけで仕事をするのではない事を理解しておいてください。

助けてくれる仲間がいつでもいます。


最後に

社会人として初めの一歩をこの三陽工業で踏み出そうと考えてくれたその気持ちに大きな感謝を持っています。

そして、今日まで支えてくれた自分の周りの人達に感謝の気持ちを持ってください。その感謝の気持ちはきっと、年々大きくなっていくものだと思います。ぜひ、どこかのタイミングで伝えてください。初めての給料日はとても伝えやすいタイミングです。これから、数多くの人と出会い、時には別れもあるでしょう。その1つ1つの出来事が自分自身にとって成長の糧になります。大学生活の大半をコロナ禍という大変な環境の中で過ごしたみなさんが、その環境をどう考えていくのか、大変でしたが三陽工業においてのコロナ禍はとてもプラス面があったと考えています。多くの仲間と出会えたこの4月。オンラインの人達もいますが、いつか直接お会いできる日が来ます。その日を心待ちにしながら、これから一緒に頑張っていきましょう。

こんな感じで話をしようかと書いてみましたが、ここに書いてしまうと既に見られてしまうので全然違う話になるかもしれません。今の想いを載せてみました。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!