見出し画像

「あのとき幸せだった」じゃ、もったいない。

「日々淡々と過ごしている中で、立ち止まって、振り返って、あのとき幸せだった、じゃなくて。
なんでもない日々の幸せを、かみしめながら過ごそう。

人生には波があり、いろいろな出来事があるから。
あのとき幸せだったなと後で思うだけだともったいないよね。」

夫がそう言っていた。
身内ながら、素敵な考え方だと思う。

とかく「もっとこうなりたい」「足りないものを手に入れたい」という思考で頭の中の多くが占められがち。

彼氏がいないときは、パートナーに出会いたい。
就活中は、就職したい。
独身のときは、結婚したい。
遠距離のときは、ただそばにいたい。
結婚したら、子供がほしい。

これまでに、喉から手が出るほど欲しかったもの、
たくさんたくさん手に入れて
叶えたくてたまらなかったことを
たくさん叶えてきたはずなのに。

そのことをほっぽって、次のほしいもののことを考えてる。
それって、なんてもったいないことなんだろう。

未来への種まきも大切だけど
今あるものを今味わっておくことも、それ以上に大切。

今日は朝からごろごろ2度寝して。
夫と近所のTHE喫茶店でモーニングを食べて。
カフェで夫婦会議を開いて。(そこでこの話になった)


家帰って掃除と洗濯して。
昼は焼きそばと納豆ときゅうり食べて。
夜は焼き魚とごはんと味噌汁で。
ゼラチンで牛乳ゼリー作って、みかんの缶詰のっけて食べて。

今日も、大切な人とゆっくり過ごせて幸せでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?