大学の図書館でしびれたこと。

地方の国立大学出身の私は、東京の私立大学のパワーに圧倒されてしまった。図書館で。

半年間の夜間週末大学。大学の中央図書館も使っていいらしい。
早速読みたい本も会ったので、授業の後に行ってみた。

入り口で、まずしびれた。

肝心な点は感動すること、愛すること、望むこと、
身震いすること、生きることです。
 ーロダン

なんだこれ最高か。ロダンって、こんなことも言ってたんだ。

そしてこれを壁に書く大学のセンスが好き。

しかも中にはロダンルームという閲覧室があって、そこではパソコンはもちろん、電卓さえも使用禁止の静寂ルームになっている。

フロアは4つあって、閲覧スペースも自習スペースも広々。土曜日だったから空いてたけど、普段は混んでるんだろうな。本もぎっしりあって、もうここに住めそうな勢いだ。

東京の人気私立大学、おそるべし。財力を見せつけられた感じ。
こんなところで4年間勉強できたら、いいなぁと羨ましくなった。

手にとったのはこの6冊。

「雨宮☆革命」は、ぱらっと立ち読みくらいのつもりだったけど、読み始めたら、胸が締め付けられるようだった。下流老人ともつながる、生活保護とか年越し派遣村の問題。同じ日本でこんなことが起きていると知らなかった平和な自分。政策とかを見るときには、自分の生活だけじゃなくて、いろんな立場の人にとってそうあるべきなのかどうかを、ちゃんと見なきゃいけないと思った。

一番読みたかった下流老人2冊は、読みきれなかったから貸出してもらった。ライブラリーカードを手数料1000円で発行してもらった。

これから半年間、授業と同じくらい、ここにも通って学ばせてもらおう。

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