マラソンと事業経営

毎年マラソン大会の後に清々しく楽しそうでビールを🍺飲むスタッフとお客さんをみてて「俺も来年走るわ」と言ってしまい遂にエントリーしました。

どうせやるなら目標が必要でしょうという事で安易に4時間を切るぞーと公言して練習を始めました。マラソン経験者ならお分かりかと思いますが50歳手前の中年が初マラソンの目標にするには大変な事は後で知りました。

昨日無事(無事では無い)に走り終えて沢山の体験がありました。

結果として3時間50分でゴール出来たのですが率直にあんな苦しい思いをするのはもう懲り懲りです。

この目標を事業の売上目標だとして考えてみました。

目標が4時間ならラスト3キロくらいでペースを落としたり少し歩いても目標を達成出来ることはわかっていました、事業の売上目標を月1,000万としてその月の29日には目標達成していたとしても最後の3日間営業活動を止めることはありません、せっかくなら目標100%以上の上乗せを狙います。多くの経営者はそうだとおもいますがどうでしょうか?

マラソンで4時間走るということは3000キロカロリー以上のハードな運動で人の限界を超えます(途中で補給しますが)そんな過酷な中でもレースとなると残り数キロ手を抜けないのが経営者の性では無いでしょうか?私はそうでした。

FANRANならともかくもう懲り懲りだというのが走ってみた感想です。

たった数時間の為に半年間少しばかりの努力をしました。本気の人とは程遠いですが自分なりに頑張ったと思います。

経営者が事業で結果を出すまでには何年も継続してそれでも「これでよしっ」て結果を手にすることはなかなかなく茨の道をひたすら頂きを目指しているのが現状だと思います。

ゴールが決まってて結果を出せるこのスポーツにハマる経営者が多いのは走ってみて少しわかった気がしました。

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