裾野を広げる

茶道の魅力を伝える。

茶道人口が減少する中で、なんとかその裾野を広げられないかと、Facebookグループ「茶道表千家流」を始めたのは2011年。

もう干支が一回りしました。

ちょうどFacebookが注目を浴び出したタイミング。
これは茶道普及に有効なツールになるかもと、気軽に始めたグループで、初めは友人をメンバーに誘い、自身も日々の何気ないお茶の日常を投稿していました。

それから12年。

グループメンバーは1万人を超え、様々な方が日々の茶道ライフを投稿し、コメント欄で楽しそうに交流されている様子を見ると、始めてよかったなという想いが改めて湧き上がります。

その一方、このグループは私と言う個人を離れて、もうみなさんのものになったのだなと言う想いも。
管理人の雑用をこなすだけになった今日この頃、なんだかとても大きな何かを背負ってしまったような気もして、これが茶道の偉大さなんだと。

まぁ、Facebookはもう下火だって言う人もいるし、いつまで続くかわからないけど、とにかくやれるだけのことはやりましょう。

茶道の魅力が1人でも多くの人に伝わり、畳に座り始める人が1人でも増えることを願って。