国宝【姫路城】をExcel地形図で見る

今回は、国宝【姫路城】の地形図です。世界遺産でもある別名白鷺城は、まさに国の宝。
現存するお城の中で日本一のお城と言ったら、大阪城、名古屋城、熊本城、松本城、居並ぶ名城を抑えてのいの一番に挙がるのがこの姫路城でしょう。

姫路城の地形をExcel地形図で見ていきます

（ここに載せたエクセル地形図は、国土地理院の基盤地図情報データ「数値標高モデル」の5mメッシュを利用してExcel上に作成したものです。）

堀もデカい！

今回注目したいのが、大天守の地盤（土台）の具合です。（ちょとマニアック？）

大天守の土台の部分を赤く塗って見てみます

拡大図

拡大すると、大天守土台の部分がほぼほぼ【標高50.8m】で平であることが分かります。

立体的に見てみます。

てっぺんまっ平なのがよくわかります。

この一番高い平らなてっぺんの土台の上に、更に5層6階建て高さ46.3mのお城が乗っかっているいうのは、想像に絶します。。驚き！

地盤だけでも相当に高く、そそり立つ！

ん～、土台だけを見ても見れば見るほどに、いいお城です。
地形的な守りも完璧！

まさに国の宝！世界の遺産！と言うに相応しい造りのお城ですね。