「どうする家康?」関ケ原合戦場のExcel地図を作ってみてわかったこと

画像1 国土地理院の基盤地図情報データ「数値標高モデル」の5mメッシュ を利用してExcelに作成した天下分け目「関ケ原」の大合戦地形図です。
画像2 Googleマップと国土地理院地図で、決戦の地を確認します。
画像3 決戦の地は、標高152m付近です。
画像4 実写で見ると周囲は相当に気高い山々が。
画像5 Excelの3D地形で見てみても、西軍の陣取りしやすい山が並んでいるの地形であることがよくわかりますから、三成がここを決戦落ちに選んだ理由が一目瞭然です。 圧倒的に北西に陣構えの西軍が有利な地形(山麓に布陣し平地に布陣する東軍を勢いよく攻め下れる)だったことが見て取れますね。 上田の合戦で秀忠の徳川本陣も間に合わなかった中で、関ケ原合戦での家康公のドラマで描かれた以上に遥かな覚悟というものを感じざるを得ない、これは地形だったでしょうね。家康不利すぎー!で、どうする家康?

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