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ちょっと早いけど、振り返り。

前回書いたnoteでは新卒3ヶ月の振り返りをし、次回のnoteではもう3ヶ月後の振り返りを書くと記して終わった。
なので、本来であれば9月末もしくは、10月頭に振り返りnoteがでるはずなんだけど、たった1ヶ月で色んなことが起きたので、感情とか書き残しておきたいと思って今書いている。ただ、そんなダラダラ書く予定はないのでメモ書き程度に。

7月の1ヶ月で起こったことは大きく分けて3つある。
仕事で1つ、私生活で2つ。

まず仕事から、自社サービスの説明を取引先に勉強会と題して説明をした。
自社サービスといっても、自分が取り扱ってきたものとは違って、今後やろうとしていることの新しいサービスである。自分でもよくわかっていないものを他人に、しかも自分より社会人歴のある人間数十人に説明しなければばならない状況だった。サービス理解から始まり、資料・原稿作成、ロープレ、当日説明、質疑応答、アフターフォローといった終わりまでを先輩の力を借りながらも大体を行った。

「空本さんに説明してもらうことが決まりました」と突然告げられてから約3週間(サービスについての確定に時間がかかったので実質2週間)という準備期間を得てから勉強会1分前まで改善作業を行なっていた間、正直きつかった。

そして、いざ時間を迎えて喋り出すとあっという間に終わった。質疑応答含めてたった25分。だけど、この25分を無事に完了させるために今の自分は2週間かかった。無事に勉強会が終わったあとホッとしても、すぐに実力の現在地を確認できてしまうから、萎えた。雑魚さ加減を知った。悔しいし、今やり直せるならアレもコレもソレも全部やる。けど、もう終わってしまったので、今回露になった自分の弱さを今克服していっている段階に突入している。次に生かす。まじで。

さ、次は私生活における2つのことについて。
似たことなのでサクッと。
1つ目はじいちゃんが亡くなったこと。
出社準備中の朝 9:23に母さんから電話がかかってきた。
「今日の朝、おじいちゃんが亡くなった。葬式の準備を今している。忙しいと思うから、遠いと思うから出席はしなくても大丈夫。ただ、今度帰ってきた時にお墓参りに行ってほしい。」と伝えられた。
それを聞いて感情人間の自分は、意外にも冷静だった。「そうか、わかった。またあとでかけ直す。」とだけ伝え、電話を後にした。そっけない感じがするが、仕事のことで余裕がなくなっていたわけではないし、じいちゃんが嫌いだったわけではない。むしろ小さい頃から頻繁に家に訪れてたくさん遊んでもらい、一緒にご飯を食べてきたので大好きなので、もの凄く悲しい。ただ、年齢が年齢で覚悟はしていた。世の中の真理を知っているから。
だけど、やっぱりその日は目に涙を浮かべながら家に帰った。
どうか、安らかに。

2つ目は7月末に、父さんの今後について母さんから共有された。
内容は、「父さんは食事するのも限界になってきた、毎月何回かお医者さんに診にきてもらうことにした。お医者さんが言うには、状態が思っている以上にひどいから少しでも良くならないとあと1、2ヶ月だって。前は1、2年って言われたのに。」というものだった。

正直、もう辛い。
追い討ちかけられたように辛い。
家で一人になった時、気が狂いそうになってる。
仕事をする・友人と過ごす時間はなんとかバランスを保っている。
てか、その時間が無かったら今もう平気ではいられない。
最近はこれまで以上に外出するようになった。
しかも夜遅くまで。
とりあえず、一人でいる時間を作りたくない。カフェでもどこでも人目がつくとこなら泣くことを我慢できるから。
色々辛いし、逃げたいし、何にも考えたくない。
けど、時間は止まらないし、現実はこうである以上、空本家の長男としてやるべきことをやらないといけない。

じいちゃんの遺産相続関連(おじさんとの取り決め)、父さんの遺産相続関連(遺言書、腹違いの兄・姉との取り決め)、税理士さんとのやり取り、母さん・姉ちゃん・弟のケア、したくない葬式準備等の長男としての責務を果たさなければならない。

父さんが心配事を残さずに向こう側に行けるように。

もっと、自分は強くならないといけない。
強くなければいけない。家族を守るために。
じいちゃん、父さんが当たり前のようにやってきたことを今度は自分がやる番だから。
だから、この先ずっと強くあり続けられるように、今弱さを全部吐き出したい。
今だけは長男とか関係なく。辛いことは辛いと。悲しいことは悲しいと。
ただ、言いたい。
もっと新卒一年目らしく何にも考えずに、抱えずに生きたかった。

と、ちょっと振り返るつもりだったが、ここまでで1900字突破。
長くなってしまったのは、すまない。読んでくれてありがとう。

最後に、
「お願いだから、たくさん遊びに誘ってくれ。今は一人では過ごしたくない。頼む。」


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