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あなたはあなたのままでいい

看護師一年目の時の記憶を思い出した

自分はココにいていいのだろうか?

いつになったら一人前になる?

患者さんの役にたっているの?

疑問でいっぱいで

頭はぐるぐると回っていて

失敗すると

「こんなこともできないの?」

「もう○ヶ月たったよね?」

と言われていた。

そのことで自分はできないからダメなんだ

先輩に評価されないから、一人前になれないんだ

と思っていた。

組織の中で生きていくのは辛いものだ


「自分はダメなやつ」

「自分は理解してもらえない」

「バカだなお前」

「(この世から)いなくなってもここはまわる。いなくなってしまえば楽になるかも」

これらの言葉を自分を自分で攻撃していた。


しかしながら、唯一存在を認めてくれたのは患者さんがいた

患者さんがいたからこそ自分はいていいんだなと思えた。

どんなに技術がともわなくてもコミュニケーションとケアだけで

信頼を得られた。

「あんたが一番最高や」と言ってくれた。

一人前でなくてもできることってあるんだと思えた。



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