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【ふるさと納税と私】干物で胃がんを防ぐ方法?


「がんで殺す気かー!」

ある日の朝ごはん。隅が焦げた干物を見て夫が叫ぶ。

ある日…というよりいつもの光景だ。

パンも然り。焼きすぎて、ところどころ黒焦げの食パン。

さすがにこのまま出すのはしのびないと、キッチンの片隅で焦げたところを包丁で削る。ガリガリガリ…

「ばれませんように…」

そんな願いもむなしく、夫の耳がピクリと動くのが分かる。

「胃がんで死ぬわ!」

ハイ…焦げたものは胃がんの原因ということは私も知ってます…

ガスコンロもトースターもタイマーのはずなのに何でも焦げる。

“チン“とタイマーがなった時には焼き足りない気がして、もう一度火を入れると忘れてしまうのだ。

火をつけたことを。

そんな私がふるさと納税で干物を注文した。


いつも閉店間際のスーパーで割引の干物しか買わない我が家にとって高級品。焦がすわけにいかない。

焼かずに食べることにした。ネットで調べた干物のアレンジレシピはなかなかいけた。

みなさんもぜひお試しあれ。干物のアクアパッツアと南蛮漬け。

これならがんになりません。

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干物の南蛮漬け
材料:干物1枚(この日はアジ)
   野菜類(人参・セロリ・玉ねぎ・きゅうりなど)
   酢(大さじ3) しょうゆ(大さじ2) 砂糖(大さじ1)
作り方①野菜はすべて千切りにし、調味料を合わせたものに漬けておく。
   ②片栗粉を薄くまぶした干物をフライパンでこんがり焼く。
   ③①に30分ほどつけて出来上がり!
    *魚を揚げなくて「焼く」ので、片付けが楽ちんです。


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干物のアクアパッツア
材料:干物1枚、野菜類(ミニトマト、キノコなど)、あさり(1パック)
   白ワイン100cc
作り方①オリーブオイルでにんにくを熱し、片栗粉を軽くまぶした干物を焼  
    く。
   ②両面に焼き色がついたら、アサリと野菜と白ワインを投入しふたを
    する。
   ③アサリの口が開いたら、ふたを取り軽く煮詰める。塩コショウで味
    を調え出来上がり!
     *鯛などの鮮魚で作るより安上がり。
      でも干物から出汁が染み出て美味しい一品です。


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