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休職、周りの人は他人事

適応障害で苦しくて、眠れなくて、めまいがして吐き気がしても、
所詮は、周りの人にとっては、他人事です。
その人が休職して、仕事を振り分けられて、仕事量が増えるくらい。

管理職や同僚が原因でも、
誰かを休職させたからと言って、
裁判にでもならない限り、
痛くも痒くもないし、
出世にも、周りの評価にも
面白いほど影響はない。

部下が休職したら、管理職は給料毎月3万減!
とかなら、影響はあるとは思いますが。

結局は、職場にとっては、
休職して穴を開ける人より
今、戦力として
働いている人を
大事にします。

これが、20年、教師をしてきて、
見聞きしてきたことです。

だから、そこを踏まえて
休職したり
復職したり
退職したりを決める。

解ってもらえる。
は、現実的ではありませんし、
1度休職した人には
周りも接し方をかなり気を遣います。

よく、
「周りの人は、驚くほど優しかった」

と、ありますが、
逆の立場からしたら、
自分が原因で、また、休職されたらいやだという思いがあります。
驚くほど優しかった、と見るか、
腫れ物に触るような接し方
と見るかは、自由ですが、

自分が、自分が、より、
周りから見たら、、

そこを、客観的に見られるようにならないと、
復職はきついのではと、個人的に思います。

休職者、復職者に、本当に優しいのは、
自らが経験した人位だと
割り切って過ごす。

当事者は、復職するのがドキドキですが、
周りも、同じくらい、ドキドキです。

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