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編集担当インタビュー

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『算数授業研究』の各号の編集担当に、インタビューを行なっています。
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記事一覧

「比例的に考えることの大切さ」森本隆史 先生|編集担当インタビュー#151

『算数授業研究』の編集担当インタビュー。第2弾は、2023年度の最終号151号で、比例の特集号をとりまとめた森本隆史先生です。 森本隆史先生は、授業を子どもと創っていくための教師の言葉かけを研究する、授業づくりの専門家。そんな森本先生に、本号を編集した思いを伺いました。(聞き手:東洋館出版社 石川) ーー今回は、「比例的に考える子どもを育てる」特集号でした。本誌では、「比例」の文字が特集題に入るのは初めてですが、なぜ比例を取り上げたのでしょうか? 森本 5年「比例」や6年

「AI時代の学校教育の在り方とは」中田寿幸 先生|編集担当インタビュー#150

『算数授業研究』の新たな試みとして、編集担当の先生に雑誌完成後のインタビューを行ないました。 第1弾は、150号の編集担当の中田寿幸先生。中田先生は、千葉県の公立小学校から16年前に筑波大学附属小学校に赴任した算数のエキスパート。そんな中田先生に、「AI時代に生きる子どもたちに算数授業で育てたい力」を特集した思いを伺いました。(聞き手:東洋館出版社 石川) ーー今回は、150号の節目の号で、これからの授業の在り方を見直すような特集号でした。この10年で、学校の環境や、小学生