#23 休日の過ごし方

 今、ひさびさの休日らしい休日を過ごしてるような気がする火曜日の昼間なのですが、そういえば毎日LINEなどのオンラインでだれかと話したりしているなと振り返りました。それは仕事にまつわる内容だったり、交友にまつわる内容だったりします。また、他のSNSなどでもだれかの投稿をみたり、どうでもいい投稿をしたりなど忙しない気がします。ですので、ふと時間を無駄にしているなと感じたのですが、週に1回くらいはひとやものごとをシャットアウトして自分だけのために自分の実践的活動――カッコつけて言わずともタスク回収――のための日があってもいいのではないかと考えました。
 そういえば、今年はあれをやりたかったんだ!あるいは今年はこれを終わらせる予定だったんだ!というものがあったのですが、日常の雑事に囚われて、全然それを達成できていないことにも気づいていたのです。そういう"自分のために時間も空間も使える人"というのは、人生充実してるなという風に最近感じることがあったのですが、そういう人は自分の人生を愛している印象があり、羨ましいなとさえ感じてしまったのでした。私はどうも自分の人生を愛せていないと考えてしまうのは、なんとなくTVやSNSを眺めるのではなく、真の意味で自分のために時間や空間を使えていないからではないかと。もちろん、それはとても贅沢な悩みだということは分かっていますが、自分の人生を愛している人というのは、自分のために時間や空間を使うのが上手なのではないかと最近つくづく疑うようになってしまいました。よくもわるくもブレないんでしょう、自分軸のようなもの、自分の暮らしやその道というものがという気がします。
 それにしても、今日は梅雨入りしたのか、どんより鉛色の雲の下、しとしとと雨が降り止まないのですから、自室のそうじや読書でもしながら過ごすことにしましょうか。このような、部屋にこもってなにか活動的になるというのは大変に私は好きなのですが、外向的な性格の人にとってはなかなか耐えられないものなのかも知れません。休日、すなわちプライベートな私的なひとときをいつどこでだれと味わうのかというのを知れば、その人がどういう人なのかというのも見えてくるのかも知れません。そんなときに、どのような時間や空間でなにをする/しないというのをもっともっと大切にしてゆきたいと今朝から感じております。

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