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笑ってはいけない三線づくり24時! 〜失敗をおそれず、きままにやろう〜
さてさて、笑ってはいけない「アバウト」な三線づくりは、まだまだ続いています。
本職の方はもとより、たいていの人にとっては何の役にも立たない作り方のレクチャーですが、「はじめて三線づくりに挑みたい!」という人にはちょっとくらいは参考になるかもしれません(笑)
さて、前回はすでに「塗り」に入っていました。上の写真で、5回くらい「塗り」と「研磨」をくりかえした状態です。まだまだ表面のでこぼこが残っていますが、後で綺麗になるので、あまり気にしなくてOK。
鳩胸まわりは、まあこんな感じかな〜。でもあとで恐ろしいことが起きます!ででーん。
ガタガタですが、ガタガタ言うな〜!(笑)これもちゃんとあとで綺麗になるので心配ないさ〜!
ところで、実は今回の棹づくりはどこで寸法を間違えたのか棹が短めになっていることに後で気づきました。たぶん「継ぎ」をいれたので、そのへんでちょびっとミスをしたのだと思います。
で、どうにか修正しようと思い、鳩胸部分で伸ばすことに!!!
なんと!継ぎ足して、カーブの部分も綺麗に修正したというわけ。
ででーん!アウト!
(ほんまに無茶苦茶やな!と笑われそうですが、笑ってはいけません)
さらに!
さらにさらに天部分も延長。これはちょっと格好が悪かったので、いったん増築してから削るという
ビフォーアフターもびっくり!
なんということでしょう!
という加工です。
市販の三線だったらありえない仕様ですが、手作りなので好き放題です。
一木作りの三線だとやっぱり一発で寸法やラインは決めたいところですが、なんといっても継ぎ棹なので、ここはお好みでどうぞ。
こうやってアホな加工を繰り返すうちに、どんどん腕が磨かれてゆきます。
(え?ごまかす技量が増えるだけって?)
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