見出し画像

春の訪れとともに

-----------------------------------------------------------------------------※本日のnoteの文章は、時間をかけて精巧されたものではなく、2023年4月4日に嬉しいことがあったことを記録したい気持ちが強かったので投稿しました。そこんとこよろしくです🙇‍♀️
-----------------------------------------------------------------------------

自分が中学生の時に、ある先生が「やりたいことを続ける過程で、やりたくないことをやらないといけない時もある」と言っていた。このセリフを時々思い出す。でも、学び続けていたら、そしてそれが好きならば、この「やりたくないこと」すら楽しいと思える瞬間が来る。

いつもnoteは時間に余裕のある週末に書くことが多いが、忙しくなる火曜日にnoteを書かないと落ち着かない状態になってしまったのは、子どもみたいな大人に出会ったからだ。

パンデミックが始まって以降、特に「私たちはコンフリクトにワクワクできなくなってしまっているのではないか」という感覚が強くなった。そしてそれは、海を渡ったアメリカでも、実際に起こっている社会問題やその形は違えど、ここ数年の社会の目まぐるしい変化に、ただ茫然とするしか無くなった、みたいな雰囲気を感じる。最終的には、苦笑いしながら「この社会問題は複雑だねぇ」としか言えなくなる。これらの疲労は、探究精神で満ち溢れているはずの私たちの日常に侵食してきていると思う。(出てけー。)

だから久しぶりに、DePauwに公演に来てくれた方が、人と社会の可能性をとことん信じていたことに、感動して、自分の部屋に帰っても、キャンパスを歩き回っても、その感動が止まらずnoteに書き綴ることでしか、この幸せ好奇心エネルギー見たいなものが渦巻いて、ワクワクしすぎている自分を落ち着かせることができなくなった。

※今日DePauwに来てくれた方を仮にDさんと設定する。

Dさんは世界各国の「危険な出産」に重きを置いたプロジェクトをしている方だった。私の興味関心は、より人の心理的安全だったり、精神の不調よりだが、Dさんと同じGlobal Healthの中に興味関心があることが共通していた。

自分と馴染みのないコミュニティの人と信頼関係を気づくためにどのようなコミュニケーションを取るのか?

危険な出産と人種の不平等は強く関わっていると思うがそれに対してどう思うか?

私はまだ、人間がお互い作用しあう過程で、より良い社会を築いていけると信じているけど、あなたはどう思っているか?

久しぶりに、小学生の時から興味関心を抱いていた国際協力と関わって仕事をしている人に会えたことに加えて、Dさんのプレゼンがあまりにも興味深く、質問が次々と頭の中に浮かんできた。まだ、どのように質問すれば良いのか、頭を整理するのにすごく時間がかかるというもどかしさがあるが。でも、線学期このようなイベントに参加した時は、1つ質問するので精一杯だった自分と比べて、4つも質問できたのだから、その部分は成長として認識しても良いんじゃないかと思う。

イベント終了後「Dさんの何が私を感動させたのか」を振り返った時に、それはDさんがただ知識と経験が豊富な人だったから、ではなく、「社会がより良くなると信じている」がベースとしてあって、その上に知識と経験を積み上げているからかもと思った。

幼い時の自分を思い出すと、何かコンフリクトがあった時「この問題は難しいなぁ」と悩む以上に「どうしたらこの問題を解決できるか」だったり、「どのようなアプローチ方法を取れるか」だったりを考えていたと思う。うまく靴紐が結べなかったら、とりあえず力づくでなんとかしてみたり、それがうまくいかないことに気づき、落ち着いてゆっくり複雑に絡み合った紐と紐を眺めて、解いてみたり。

これがきっと、大人になるにつれて忘れちゃうんだろうな。それは知らなかった社会の一部を知ってしまったから?なのかもしれないし、そうじゃない理由が何かあるのかもしれない。

でもこうやって、ニコニコと「それが好きと分かっているなら、諦めず続けるんだよ」と言ってくれる人との出会いは、いつも私の人生をより鮮明に彩ってくれるので、ここに記録。
Dさんありがとうございました☺︎

最後にようやく冬を超え、ルンルンとしたDePauwの写真たち〜🫶

ようやく春が来た
桜のない春は寂しいけれど、これからはこういう花が「春の花」として、
私の中に記録されていくのかなと思う。この花の名前知らんけど。
春=桜の季節というDePauwでは共感できない感覚がある一方で、
春=花が咲く季節というDePauwでも共感できる感覚があるんだなと思った。

個人的な花のハイライトとしては、写真はめんどくさくて撮ってませんが、幼稚園の時に好きだった"ヒメオドリコソウ"がキャンパスに生えてて「わーアメリカにもおるんや」とかなり驚きでした。

ではまたー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?