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5月26日(2013年) サッカーの得点って、どうすれば取れるの?

サッカーは点の入らないスポーツです。では、どうやったら得点できるのでしょうか。今日はそれを自分なりに考えてみたいと思います。
プロのレベルであってもサッカーというスポーツは、普通にプレーしていたら得点できないスポーツです。
点が入るのは大きく分けて三つだと自分は思っています。

一つ目はミス。
昔、どこかのゴールキーパーが自分の守っているゴールにボールを投げ込んだオウンゴールがありました。そこまでのミスではなくても、クリアミスがドフリーの相手の前に行ってしまったとか、バックパスがずれてキーパーが取れなかった…相手に渡る…などなど。思い出そうとすればいくらでも出てきますよね。そう、基本的にミスがなかったら点は入らないスポーツなんです。
でもミスがなくても点が入ることもあります。

二つ目、超スーパープレー。
同じプロとは言ってもレベルの差は様々です。世界には信じられないようなシュートを決めてしまう選手もいます。全盛期のメッシなんて、5人で取り囲んでも突破してシュート決めるんだからどうしようもありません。
ではこの試合のレッズが6点も点を取れたのは相手がミスをしたから?、スーパーな選手ばかりだったから?、違いますよね。
そう、そこに三つ目の方法が存在すると思います。

三つ目、守備を考えず点を取ることだけに特化した無茶苦茶な采配(笑)。
よくカップ戦の試合終盤に一点差で負けていてコーナーキックを得たりした時に、キーパーも上がって攻撃参加しますよね。ああすれば必ずマークは一つ以上ずれるのでシュートが打てる確率は高くなります。でもこれってそういう緊急事態の時に使う最後の手段ですよね。
でもミシャサッカーは違います(笑)。基本的に守備のことは考えません。自分達がボールを持っている限り、相手は絶対攻められないのですからから。ポゼッション100%なら守備はいらない訳です。まあ基本思想はそんな感じです。
もちろん細かい戦術、特にビルドアップのシステムや選手の立ち位置なんかに関しては単純ではありません。素晴らしいです。
ただいろいろなものを省いて、思いっきり簡単に言えば、DFもガンガンに攻撃参加&守備のことは後で考えようサッカーです。そうするとこういう試合になります(笑)。
まあ楽しいです。面白いです。
だけど守備はあまりにポンコツなので、個人的な力量でどこかを上回られたら、あっという間にカウンターでやられます。
そして、いくら攻撃に人をかけてもサッカーは運の割合も多いスポーツなので、人がゴール前に増えれば増えるほど、シュートコースは狭くなり、ポストやバーに当たる確率も増えます。
よって勝てば大勝!でもあっけなく負ける…というサイクルを繰り返すのです。
でも僕は大好きでした。ミシャ時代。

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