ヒドリガモのケンカ
5:50 散歩へ
6:30 日の出
堤防へ着くと橋の向こうが3色のグラデーション。
オレンジからピンク、青紫。
モズ男が暗闇の中で威嚇している。
何にあんなに神経を尖らせているのだろう?
あんなに小さくて可愛らしい見かけなのに、神経質で獰猛な鳥なんだな。
水門のヒドリガモは6羽、川の中央に最初11羽追加で3羽飛んできた。
オオバンが8羽。
カモメが3羽川上へ飛んで行く。
数が増えてきたから、メモしないと忘れちゃうな。
フィールドノート作ろうかな。
ちょうどいいのがあった、このノートにメモしておこう。
水門から見る景色はピンクとブルーの世界。
そして次第に陽が登ってくる。
幻想的な風景に見惚れていたら、横でヒドリガモが喧嘩していた。
カモはみんな「ガーガー」言うものだと思っていたら、
「クヮックヮッ」とちょっと高い声で鳴いていた。
別のオスを追い立てたヒドリガモは、事後にザバザバっと頭を沈めて水を4回かぶり、胸を張り羽を大きくバタバタして「全く!けしからん!」というような表情をして、お尻をプリプリと振って、また泳ぎ出した。
昨日は久々に本を2冊買った。
前々から気になっていた、「野鳥手帳」という小さな図鑑と、梨木香歩の「渡りの足跡」ちょっと大きめの書店に入ったので買うことができた。
昨夜は夜眠る前に、図鑑を見ながらニマニマ。
それにしてもなんて美しいイラストだろう!
写真だと影になってしまう鳥の羽の詳細部分も、イラストだと均等に色が出ているので分かりやすい。手に持った時のサイズ感も、紙の感触も私好みだ。コラムも読むのが楽しみ。
梨木香歩「渡りの足跡」は鳥に関するエッセイ。これも夜寝る前のお楽しみだ。今読んでる本が終わったら読もう。
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