【MF・H来公園・T川台公園】メジロ、エゾビタキ?メボソムシクイ?
9月30日(土)MF/H来公園
オスのモズは、T川台大橋の下の栗や柳の木、神社の木、そしてうちの隣のアパートのアンテナで鳴いている。このあたり一帯が縄張りなのだ。ちょっと尾羽が抜けているので同じ個体と思う。
久しぶりにH来公園に行ってみた。
池をぐるっと囲むキショウブは枯れて、実がなり一部割れて種が見えていた。種を一つ摘んでみると、正面から見るとクリのような形をしており、横から見ると平べったい。こんなに小さな種から、あの大きく鮮やかな黄色の花が咲くのかと思うと不思議。
ベンチに座ってスケッチすると、どこからともなくミドリガメがやってきた。鯉も近寄ってくる。「餌は?」という視線を送ってくる。ないと分かるとす〜っと去っていく。
対岸には大きなどんぐりの木が池に張り出している。
ベンチの後ろにはクヌギの木があり、どんぐりがいくつも落ちていた。このギザギザの帽子みたいなのを殻斗(カクト)というらしい。
水路のようになった所に、ヤブミョウガの実がなっていた。葉っぱから茎が一本立ち上がり、そこからいくつかの枝が伸び、紺色の実がついている。まだ緑のものもあり、小さな白い花も咲いていた。
ミズヒキの花も咲いていた。よく見ると花は4つのうち3枚の花びらが赤く、下の一枚が白い。
ヤマガラが大好きなエゴノキの実もなっていて嬉しい。
10月7日(土)T川台公園
高くなった秋の空にトビが輪を描くように飛んでいる。
空気が乾燥してきたみたいで、自分の皮膚も乾燥してきた。
取水堰の反対側には、コサギとダイサギが集まっていた。周辺をイソシギ が歩き回っている。
先日ニュースで、S区にインコの大群がいて迷惑だというのを見た。確かにうるさい。南国を思わせる甲高い鳴き声を出すかと思えば、ゴニョゴニョとか、ピチピチとか可愛らしい声を出している時もある。
水生植物園へ移動。
池を覗くと、メダガ、カエルがいる。
カエルはトノサマガエルくらいの大きさだけど、なんか自分の記憶していたカエルとは違う。目がオレンジ色だし。なんだろうと思って帰ってから調べたら、ウシガエルの小さい個体のようだ。何匹もいた。ほとんど何かに食べられてしまうのだろうか?あれがもし一斉に鳴き出したらとってもインコよりもうるさそうだ。
アカマンマ(イヌダテ)やニホンハッカをスケッチしていたら、シジュウカラやメジロの混群がやってきた。見ているとグレーの鳥がいた。コサメビタキかな?
他にもエノキ の周辺には、シジュウカラやヒヨドリもたくさん集まって賑やかだった。
そして次に見つけたのは、ちょこまかと動き回り撮影するのが大変だった、ウグイスに似た鳥。ウグイスだと思って撮っていたけど、なんか違う。
O区の生物調査報告書を見たら、この公園で見られる鳥の中に、センダイムシクイの写真が載っていた。とてもよく似ていたけど、図鑑を見るとセンダイムシクイは頭頂部に頭央線があるとのこと。でもこの鳥にはなかった。
涼しくなり、これから野鳥観察するのがとても楽しみ!
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