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【R郷干潟・MF】ホシゴイ、イソヒヨドリ、モズ、コサメビタキ

9月24日(日)曇り 26/19度 5:30-10:00

秋分の日を境にぐっと気温が下がる。
久々の野鳥観察のためR郷干潟へ向かって自転車を漕いだ。

まず一つ目の川に近づけるポイントで、離れた場所に自転車をとめてリュックからカメラを取り出した。自転車を草のかげに置いて草の影からそっと覗く。よし、今日は先に来てる人がいないみたいだ。そこより先に入れないようになっている場所に鉄パイプがある。その上にホシゴイがいた。体つきはしっかりしているが、頭からはひょろひょろと白い羽毛が何本も出ている。虹彩は黄色い。黄色い二本の足で鉄パイプをがっしりと掴んで立っていた。
私が何かを踏んだ音に気がついて、ピョンと土の所へ降りて視界からいなくなった。

頭のヒョロ毛が・・・
光が当たったセイタカシギ

次のポイントでは年配のご夫婦が、「セイタカシギがいるよ!」と教えてくださる。背の黒い成鳥と、まだ背の茶色い幼鳥?が干潟を歩き回り餌を探していた。昨年の10月のネイチャージャーナルを見返すと、同じ場所で13羽確認している。今日は4羽ほどだった。男性が「セイタカシギは5羽で行動する。親が2羽で子が3羽」と言っていた。

泥の中へくちばしを差すセイタカシギ
羽の先が白いセイタカシギ

ポンプ所の方へ移動した。
メダイチドリの幼鳥と、コチドリの幼鳥がそれぞれ固まって行動していた。お腹がぷっくりと膨れて可愛らしい。メダイチドリはゆっくり、コチドリはだるまさんが転んだのように、ちょっと止まってはまた動くというのを繰り返していた。

メダイチドリ幼鳥
コチドリ幼鳥?

もう一度、水門の方の干潟へ移動。
コサギが集まり、魚を追っていた。

何かのステージを見ているよう。。

セイタカシギは今度は羽を休めている。
バードウォッチャーも増えていた。
真っ白なダイサギがこちらへ近寄ってくる。水面にはその真っ白な羽が写ってとてもきれい。ということは潮が満ちてきているのか・・
コチドリも4羽やってきた。どこで育ったコチドリなんだろう。中洲のコチドリだといいなぁ。
顔が黄色いハクセキレイ(幼鳥)もいた。2羽で絡まるように何度も飛んでいた。

コガモ??

マイフィールドに戻る。
T川大橋の付近で、とても綺麗な小鳥の鳴き声がする。
家にいる時も聞こえてきている鳴き声だ。ずっとガビチョウだと思っていた。ベンチに座ってスケッチしていると、橋の突起に鳥がとまっていた。カメラで見ると、オスのイソヒヨドリだった。青い羽にお腹がオレンジ。口を開くと中が黄色い。幼鳥なのかな?きれいな鳴き声ではなく「ギョギョギョギョ」と低い声で繰り返し鳴いている時があった。
しばらくすると住宅の方へ飛んでいった。よく見るともう1羽いた。メスが電線に止まっている。親子なのか番なのか?

橋の下にいたイソヒヨドリ♂

私がイソヒヨドリを見たのは、旅行で鎌倉の山の中へ行った時(駐車場で大きな蛾を食べていた)と、R郷の鉄橋の下と、D師橋の下と、今回のT川大橋の下。橋の下が好きなんだろうか・・・ヒヨドリという割にはヒタキ科の仲間みたいだし。

橋の上に移動したイソヒヨドリ♂
0924NJ①
0924NJ②


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