めんどくさがりで料理が苦手な食いしん坊

わたしのことですはじめまして。

食べることが大好き。おいしいもの大好き。レシピ動画みたり、食べログ検索したりするのも好き。最近はグルメ漫画収集にはまっている。こんなに食に興味があるのに、料理が苦手。自炊をはじめたのは一人暮らしを始めた大学生時代。全くできないわけではないけれど、苦手意識が抜けない。苦手だと思うし、どうしてもめんどうな気持ちになって、外食に逃げてしまう。

そんな症状が顕著になったのは就職してから。仕事終わった~と帰る時間はまちまちだけれど、だいたい21時前後。遅い日は0時近い。おなかすいた。自炊する時間も待てない。ていうか明日も早いからもう寝たい。でもどうしても何か食べたい。食べないと気が済まない。カップ麺は嫌。冷蔵庫には何もない。すでにスーパーもしまっている。セブンのお惣菜のなんてきらびやかで充実していること。料理をさぼっても、おいしいものは食べられる。そんなめんどくさがり精神で5年以上の歳月がすぎてしまいました。

苦手とおもう理由、気が進まない理由をいくつかあげてみた

・自炊にともないめんどうと思ってしまう点

献立たてられない、自分の中にそらでつくれるレシピがない(買い出しも携帯見ながらぐるぐるまわる疲れる)、張り切って材料を買っても余った材料で違うものを作り出せない、結局余ってだめにしてしまうこともある(罪悪感++)、慣れていないので要領が悪く作るのに時間がかかる


・生活や仕事上の理由

食べるのは自分だけ(自分が満足すればいい)、仕事が終わる時間がよめない、休みが不定期、週に1回以上の宿直がある、突然の飲み会が入ることもある

普段、ご家族のために一生懸命お仕事しつつ自炊している方が読んだら、思わずふざけるな!と思ってしまうような文字の羅列で申し訳ありません。そんなわたしにもパートナーができた瞬間が一瞬あり、慣れないながら頑張ってみたこともあるけれど、一緒に生活していくビジョンが浮かばない、とふられたり(見抜かれてた)30代独身女性、いつまでもこんなんじゃいかんよね、と思いつつも、だらだら日々が過ぎていったある日、グーグル検索で「自炊面倒」「料理苦手」とか検索したのかもしれない。偶然、山口祐加さんの記事に出会ったのです

母親は料理上手で、実家では夕飯になるとテーブルにおかずがたくさん並んで、目にもとってもおいしい。わくわくする。母の鏡のような彼女をこころから尊敬している。そんな母のようになることが「料理ができる」ことで、自分には到底無理…と思っていた

でも、山口さんの記事から「そんなに肩ひじはらずにやればいいよ~」という優しい呼びかけと初心者にも優しいちょっとしたアドバイスがきこえてきて、土井善晴先生の一汁一菜の考えに流れ着き、「白いご飯とおいしいみそ汁があれば十分よくて、プラスちょっとしたおかずが何かあったら最高なんだ」「できるところからちょっぴりでも、自炊してる、料理をしてるって思っていいんだ」と、もしかしたら私にもできるかも?と気持ちをときほぐされつつあるのです。そこからスープ作家の有賀薫さんの著書を読んでみたりして、少しずつ、できることからやってみようかな。と。めんどうくさがりの私の意識が少しずつ変わりつつある。

ちなみに昨日はとうふとネギとわかめとしめじで味噌汁をつくってみた。

ロム目的にnoteを登録したはずが、勢いで思わず記事を書いてしまったくらいには影響をうけたみたい。とはいっても極度のめんどうくさがりなので、今後どうなるかはまだわかりませんが、仕事の様子をみつつ、自分に負荷をかけない程度に、のんびり成長できたらいいなあとおもいます

目下の目標は、頻繁に買い出しいけない問題解決策(冷凍庫活用術)、下ごしらえ短縮策(切りおきなど)、コンビニ食材でできるメニューなどを研究することです