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読解力向上には忍耐力が欠かせないが、忍耐力が無くても読解力を向上させる方法は、簡単だが面白い本を精読することだ。「批判的に読む」ことの重要性。#読解力を鍛える#精読とは#批判的に読むとは

はじめに

この記事は、重要な箇所は太字にしてある。しかし、太字ではない箇所でも重要な箇所がいくつかある。それらを考えながら読んでもらいたい。

正確な読解とは何だろうか。読解力がなぜ重要か。

読解力を向上させるためには、細かいニュアンスや言葉の意味合いを正確に理解する必要がある。そのためには、文字を無意識に読み飛ばしたり、言葉を曖昧な理解のままに読み進めていてはいけない。よって、読解力向上には、精読という鍛錬が必要なのだ。なぜ読解力が重要かについては↓これらの記事を読んでいただきたい。





忍耐力がなくても精読はできるか

この疑問への私なりの応えは、「精読にはやはり忍耐力が必要だが、自分の興味のある文章を読めば、忍耐力よりも興味関心の方が高くなるだろう」ということだ。

つまり、簡単だが面白い本を読めばいい。そうすれば、忍耐を感じることよりも楽しさが勝るだろう、ということだ。しかし、読解力を付けるためには、単に「面白いな」と思って読むだけではなく、「この言葉はこういう意味で説明されているんだな」とか「ここで『も』という言葉が使われているということは、『○○と同様××も』という意味なんだろうな」などと、じっくりと精読する必要がある

「自分が面白いと思う本」や「興味がある分野の簡単な文章」とはどのようなものか。

書籍に限らず、ウェブサイトでもいいし、ゲームの攻略本でもいいし、教科書でもいいし、ライトノベルでもいいし、新聞でもいいし、説明書でもいいし、ウィキペディアでもいいし、ブログでもいい。はっきり言ってしまえば、興味があって簡単な文章なら何でもいい。

ただし、「精読」するということが重要だ。

そして、できるだけ簡単な文章を選んだ方がいい(読解力にある程度自信がある人は、自分の能力の少し上の難しさの本が最適だろう)。例えば、ゲームが好きならば、そのゲームについて書かれているブログがいいだろうし、攻略本でもいい。簡単な文章をしっかりと精読することが大切だ。

精読するとはどういうことか。

「精読」するとは、「細かいところまで丁寧に読む」ということだ。

例えば、なぜ筆者は、「精読とは」ではなくて「精読するとは」としたのかとか、文章における「細かいところ」とはどういうところかとか、普通に読むのと「丁寧に読む」のは何が違うのか、とかいうことだ。また、誤字を見つけたり無駄な表現を省いたり、逆により良い表現方法を考えたりなど、「添削」をするつもりで読むといい。

さらには、筆者の主張に対して、「本当にそうだろうか」と立ち止まって考え、「実際はこうなのではないか」とか「反対の事例も考えられるのではないか」などと批判的に読むことも非常に有効だ。精読とは、このような「積極的な読み方」だといえる。

「批判的に読む」ことのメリットとは

精読とは「積極的な読み方」だと書いたが、「批判的に読む」ことは、文章を読むうえで最も理解力が高まる読み方だろう。

なぜなら、「批判的に読む」ということは、しっかりと筆者の言いたいことを理解して、それに対して論理的に反論しようとする思考だからだ。

「批判的に読む」ことによって文章を120%理解できるといってもいい。筆者が言いたいこと以上のことをその文章から汲み取ることができるからだ。

さらに、「批判的に読む」ことで、読解力は飛躍的に向上する。「批判的に読む」ことは、細かく丁寧に読むことを前提にしているからだ。ある文章を細かく丁寧に読んで理解しなければ、その文章を批判的に考えることはできない。なぜなら、その文章が言いたいことの根拠や理由を理解できなければ、批判として成り立たないからだ。論理的思考も醸成されるだろう。

つまり、「批判的に読む」ことが、精読することや論理的に読むことを前提とするため、「批判的に読む」という目的をもっていれば、おのずと精読し論理的に考えようとするのだ。

精読をしていけば、嫌でも読解力は付くだろう。もちろん、「批判的に読む」こともできるようになり、物事の本質を捉える思考力も身に付く。

皆様も興味分野の文章を「批判的に読む」ということを意識してみてはいかがだろうか。

まとめ

精読には忍耐力が必要だ。しかし、興味のあることについて書かれた簡単な文章を精読するならば、忍耐よりも楽しみが勝るだろう。

精読するとは、「添削」するように読んだり「批判的に読む」ということ「論理を理解する」ということだ。「批判的に読む」ということは、精読することを前提としているし、さらに深い読解へと誘う。「批判的に読む」ことは、物事を本質的に捉えるために不可欠な営みだ。


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