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二次情報、三次情報でお腹いっぱい。オリジナルを発信する人になろう。

常々思うこと。ウェブ上には二次情報、三次情報が多すぎる。伝言ゲームのように、ほかの誰かが言っていたことを書きなおしてリライトしている人ばかりだ。本当の答えにたどり着く前に、無数の「同じような情報」の波に呑まれてしまい、だんだん探すのも面倒になってしまう。

過去にはブロガーのように、色々な情報を調べて一生懸命記事にしていたけれど、上位表示したが最後、瞬間にパクられていく。自分色を出さないアフィリエイトサイトを作っていた時には、絶望的なほどパクられた。全く無為なことだ。そんな経緯もありつつ、だんだんこんな感じのネット使いに落ち着いてしまった。いまや、睡眠日誌を書いているくらいだ。

でも、今日は、ネットビジネス界隈にいた者として、せめて自分なりに一次情報を世に送り出す方法を考えてみたい。

1:自分が実際に「体験した」こと

体験してみないと分からないことってたくさんある。体験した人は、本当に体験した人が書いているのか、それとも誰かから聞いたことを聞きかじって書いているのかすぐに分かる。本当にすぐにわかる。

読み始めて、数行以内で、読む価値がある記事かどうかを見抜ける。どれほど、ありふれたテーマであろうと自分が実際に体験したことであれば、一次情報として価値の高いコンテンツになる。ノウハウ本は様々あるけれど、実際にやってみると、そんなにうまくは行かない。やはり自分のものにするには試行錯誤が必要で、結果、それがオリジナリティのある一次情報となる。

私は、過去に様々なネットビジネスを行ってきたが

・楽して稼げます
・ほぼ自動で稼げます
・〇〇よりも稼げます

こんな文言を見れば、ネットビジネスをやったことが無い人が記事を書いていることが100%分かる。もしくは正直ではなく、初心者をカモにしたいと思っていることが分かる。インターネットだろうが、リアルだろうが、お客さんからお金をもらうっていうのは、本当に大変なこと。500円だって簡単ではないのだ。

実際にやったからこそ分かる。障害にぶつかり、壁にぶつかり、試行錯誤して苦しんだ結果がノウハウになる。フリーソフトでも、アプリでも、実際に使ってみると自分だけの情報になる。

2:自分が実際に「感じた」こと

自分と言うフィルターを通せば、どんなことも一次情報になる。なにかを見て、味わって、どう感じたか?ということ。レビューのように、ひとつのコンテンツでも受け取り方は様々だ。感想に正解も不正解もない。その人なりの感性での感想を知りたいと思う人がいる。

とりわけ、レビュアーとして信頼を得てくれば、

「いろいろ広告あるけど、あなたはどう思うの?」
「本音のところ、どうなの?」

こういう感想を求められるようになる。レビュアーとしての立ち位置を獲得すれば、それも立派な一次情報の発信者だ。だからこそ、主観バリバリでよいので、自分の感覚を押し出した

・書評ブログ
・映画レビューブログ
・ニュースブログ

こういうのも立派に価値のあるサイトになると思う。自分の意見の無い人と話しているのが一番つまらない。私はこう思う、あなたはこう思う、こういう意見の交換がコミュニケーションの醍醐味なのではないだろうか。

3:ノウハウを発信する

以上のことを踏まえて、私が意識しているのが、自分なりのノウハウをサイトやブログ記事の形にしてちゃんとウェブ上に残していくこと。先ほども述べたように、壁を一つ越えるごとにハードルを一個クリアするごとに、それがノウハウになる。そういう情報は世に残すべきだと考えている。特に試行錯誤の過程、まだノウハウになりきっていない未熟な情報こそ価値がある。

ですから、小さなノウハウを無数にNOTEやkindleの形で残していきたい。NOTEに書いてある情報は、過去のものを見返すと、あまりに偏っていたり、理想を語っていたりして、それも面白い。その時はそう思っていたということなのだ。

これがコンテンツメーカーとしての理想。だからこそ、毎日出会う事柄に敏感にアンテナを張り巡らしどのように、これをコンテンツ化できるかを考えられる人でありたい。まあ、理想論ではある。

まとめ

・ウェブ上に一次情報を発信するには「自分」というフィルターを通すこと
・実際に体験したことは、オリジナリティのある情報になる。
・実際に感じたことも、オリジナリティのある情報になる。
・自分なりの「ノウハウ」にして世に残していくことには価値がある(多分)

調べものをしていて、コピーサイトが上位にずらっと並んでいて、結局、何が何だか分からなくてイライラしてしまって、こんな記事を書いてみた。Amazonのレビューだって、やらせだらけだし、誰を信じて良いのかも分からないっていうのが嫌な時代だ。とはいえ、モヤモヤやイライラはオリジナリティのタネになる。

市場の望むものと自分の発信したいものが重なり合うことはマレだけれども、やっていて無為な気持ちにならないようなことをしたい。まあ、これも理想論だ。

私の書いた本

派手さはないけれど、コツコツやっていきたい。どんな仕事でも収入を得るというのは大変なことだ。寝てるだけで〇〇万円!なんてことはない。コツコツやり続けた先に、収入の自動化もあるけれど、それを喧伝するのは、ちょっといけ好かない。私としては正直なスタンスで情報発信していきたい。

#コンテンツ #kindle出版 #note #アウトプット

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