見出し画像

30.社内コミュニケーション

先日、会社の方とランチをしていた時のことです。

社内でのコミュニケーションについての話になりまして。

「社内のコミュニケーションが足りないからっていう理由で、週1でコミュニケーションをオンラインで取る機会が作られたんですけど、全然話すことなくて、会話が弾まないんですよね〜。」

と、その会社の方がおっしゃっていました。

実際に、社内でのコミュニケーションが激減したために、いろんなレクリエーションを実施している会社が増えてきているそうです。

7割以上の企業が「社内コミュニケーションに課題あり」と回答

結構、コミュニケーション不足を感じている会社、多いですね。

コロナの影響もありながら、今もリモートワーク(テレワーク、WFH等)が続いているので、なかなか解決するのは易しくないですよね。

上記記事で、その課題を解決する策として、「社内イベントの開催」や「社内部活・サークル」、「シャッフルランチ」、「1on1ミーティング」を実施している会社もあり、いろんなコミュニケーションツールを導入している会社も多いそう。

そういう「仕組み化」をすることは本当に大事だよなとは感じつつ、仕組み化しなければコミュニケーションを取らないこの世の中も、なんだか寂しいなと感じます。

さらに、仕組み化するだけではコミュニケーションは上手くいきません。
会社の方がおっしゃっていた、「全然話すことなくて、会話が弾まないんですよね〜。」というお言葉がそれを物語っています。

悲しすぎる…。

最近、世の中の働き方って、「仕事は仕事、プライベートはプライベート」というように、「ワークライフバランス」を重要視する風潮が強まってきていますよね。

仕事とプライベートをはっきり分けたい、オンオフをはっきりさせたい、という考え方ももちろん良いですし、もともと私もその考え方だったので、会社の方と何話せば良いか分からなかったですし、仕事は仕事の人と、プライベートは友人と話すことが多かったです。

でも、仲間と一緒に、部活のように、熱量持って何かに取り組んでいる方々を見ると、せっかく仕事をするなら、絶対そっちの方が良いなって思うようになりました。

「仲間と、仕事とプライベートそれぞれの幸せをどっちも分かち合いたい」というよりは、「仲間と、【人生】の幸せを分かち合い続けたい」という表現の方が合っているかもしれません。

そんなことを、改めて考えるきっかけになった、ランチタイムでのお話しでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?