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具体的な強みを発見できた話

最近友人から「俺の強みって何?」という事を言われました。

一緒に活動していた頃を思い出しながら話すも、あまりピンときていない様子。

そこで試しに、「転職の思考法」(北野唯我)で書かれていた、

「君が他の人から褒められるが、ピントこないことを意識して探すんだ。自分が好きなことというのは、本人にとっては自然にできてしまう。だから、自分ではその本当のすごさに気づかないものだ」(2018,北野唯我,「転職の思考法」,ダイヤモンド社)

こちらをセリフを参考に「人から褒められるけど、「できて当然じゃない?」と思うことある?」と質問をしてみました。

すると「チームのことを考えられる」「率直にわからないことを言える」など、すごい強みが出てきました。その強みについては、今の環境でも、昔の環境でもそれを裏付ける事実があったので納得度も高い印象でした。

意識していないものが強い

自分が先日書いたnoteも、自分では割と自然にやっていることであり、(自分のnoteの中では)まあまあ反応をいただけてとてもびっくりしました。

特段意識せずにやれることって、それをスキルや能力として認識できなくなっていると思います。

例えば、こちらのサイトでは、学習のレベルについて以下のようにまとめられていました。

1.無意識的無能(知らないしできない)
 ...あなたはあることに関して何も知らず、知らないということさえも知らない状態です。

2.意識的無能(知っていてもできない)
 ...あなたはあることに関して知識を得ましたが、それを実践することはできない状態です。

3.意識的有能(考えるとできる)
 ...あなたはあることに関してある程度できるようになってきましたが、
   まだ習慣化されておらず、それを行うためにはある程度の集中力が必要な状態です。

4.無意識的有能(考えなくてもできる)
 ...あなたは意識しなくても自動的にあることを実践することができている状態です。

5.無意識的有能に意識的有能(どこからでも教えることができる)
 ...あなたが無意識的に行っていることを、意識して人に教えることができる状態です。

(「NLP学び方ガイド」より引用)

先に挙げた友人にとっては、「チームのことを考えられる」「率直にわからないことを言える」ということは無意識的有能なことだったのかなと思います。

なので、普段から褒められた事を覚えておくということはとても良いことなのではないかと思います。

上にもあるように、人に教えることに繋がりますし、よりその強みを使える機会に恵まれるのではないかと思います。加えて、自分から周りの人のことをほめるのことも大切だなと思いました(cotreeは、本当にお互いを褒めまくる会社だと思う。)

そうすれば強みを発揮できるチーム、団体になるなと思いました!



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