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革靴に関する情報を発信していきます。 よろしくお願いします。 記事は過去記事も含めてアップデートしていく予定です。

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最近の記事

第10弾〜革靴のつま先を自分で補強する方法〜

どうもsanomaです。 今回は革靴のつま先補強の方法について書いていきます。 僕の場合、靴のつま先はかなり削れやすい箇所です。 歩き方によって個人差はありますが、つま先とヒールは リペア率ナンバーワンと言えるのではないでしょうか。 この箇所を自分でリペアできるようになれば かなり汎用性が高いです。 しかも結構簡単なのでリペア初心者にはオススメです。 方法を説明するに当たって、 僕が初めてリペアした時のものを載せたかったのですが、

    • 第9弾〜革靴のセルフリペアを考えている人へ〜

      どうもsanomaです。 最近は靴磨きだけでなく、 靴修理を行うようになりました。 最終的には靴作りができるようになりたいなと思っています。 さて、今回は靴のリペアについて書いていこうと思います。 なぜ自分で靴のリペアを行うようになったかというと ・リペア店に出すと結構お金がかかる ・簡単なことなら自分でできそう というシンプルな理由です。 僕は修理屋に行くたびに ソールのラバー補強やヒール交換に それぞれ3,000円ぐらい

      • 第8弾〜EDWARD GREENの年代判別〜

        どうもsanomaです。 今回はタイトルの通り、 エドワードグリーンの年代判別方法について書いていきます。 年代判別を解説するにあたり、僕が所有しているカドガンを例に挙げて説明していきます。 やはりカドガンは美しい。ちなみにラストは33。 余談ですが、ラスト33はドーバー専用ラストではありません。 他のラストと同様にどんなモデルにも存在します。 日本でドーバー以外にラスト33のモデルを見かけないのはマーケティング戦略なのかもしれません。 さて、本題

        • 第7弾〜靴磨きの基本〜

          どうもsanomaです。 今回は靴磨きの基本について書こうと思います。 靴磨きを行う目的は「汚れ落とし」と「保湿」です。 輝きを求めるあまりここをおろそかにしてはいけません。 では早速解説していきます。 準備するもの ・シューツリー ・汚れ落とし用の布 ・ぬるい水 ・クリーム ・馬毛ブラシ(汚れ落とし用) ・馬毛ブラシ(仕上げ用) ・豚毛ブラシ ・仕上げ用の布 ・ストッキング素材 クリームは 「コロニルシュプリーム

        第10弾〜革靴のつま先を自分で補強する方法〜

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          第6弾〜鏡面磨きの基本〜

          どうもsanomaです。 近年、急速に広まったこの鏡面磨き。 プロ顔負けの鏡面磨きをする方がたくさんいます。 今回は鏡面磨きの基本的なことを書いていきます。 鏡面磨きを行うにあたり、初心者は安い靴で行いがちですが、 それは誤りです。 靴には鏡面磨きがしやすい靴と、しにくい靴があります。 基本的に鏡面磨きに向いているものは肌理の細かい革です。 逆に不向きなのは肌理の荒い革です。 なぜ革によって向き不向きがあるかというと、 鏡面磨きの仕組みを

          第6弾〜鏡面磨きの基本〜

          第5弾〜革質の良さとは何か〜

          どうもsanomaです。 今日も暑いです。 暑がりな僕はなるべく外に出ないようにしています。 さて、今回は、革質の良さについて書いていきます。 良い革質とは何か 巷では 「細かいシワが入る靴」 だとか 「ムラがない革」 だとか 言われています。 確かに巷で言われるような革の見た目は美しいです。 しかし本当にそれで良いのでしょうか。 例えば僕がもつジョンロブは巷でいう 良い革質の靴だと思います。 確かに見た目は美しくか

          第5弾〜革質の良さとは何か〜

          第4弾〜EDWARD GREEN 旧202の履き心地〜

          どうもsanomaです。 今回は「エドワードグリーン」を紹介します。 ジョンロブと並ぶイギリスの代表的なブランドです。 エドワードグリーンの創業は、1890年とジョンロブの少し後となります。 「上質」を追求することを信条とし、革質もさることながら、 履き心地が抜群に良いということで評価されています。 このような評価を得ることができたのもラスト「202」が大きく影響しています。 今回、運よく202のチェルシーを手にすることができたので紹介

          第4弾〜EDWARD GREEN 旧202の履き心地〜

          第3弾〜Florsheim imperial 50sの魅力〜

          どうもsanomaです。 フローシャイムは大雑把に 「レギュラー」、「インペリアル」、「ロイヤルインペリアル」 の3種類に分けられます。 50sはレギュラーのみ、60s~70sはインペリアル(50sのレギュラーに相当)とレギュラー、80sはロイヤルインペリアルとレギュラーと行った具合に分類できます。 (ややこしいですがロイヤルインペリアルは60sにも少量生産されています) ライン名だけを見れば年代を重ねるごとに豪華になっていきますが、 革質は年代を重ねるご

          第3弾〜Florsheim imperial 50sの魅力〜

          第2弾〜JOHN LOBB CITYⅡの実力はいかに〜

          どうもsanomaです。 皆さんジョンロブは好きですか? 革靴好きなら一度は手にしてみたい革靴だと思います。 そんなブランドを今回は実際に買ってみましたので、人気の理由を探っていきたいと思います。 試着だけでは見えない部分も含めて書いていくので、購入する際の参考にしてもらえたらなと思います。 ジョンロブの創業は1866年。 今でこそ豪華絢爛なイメージですが、創業当初は、炭鉱夫用の靴を作る工房でした。 しかし、どんなに技術力があってもイギリスでは炭鉱夫

          第2弾〜JOHN LOBB CITYⅡの実力はいかに〜

          第1弾〜初めまして〜

          多くの方は初めまして。 以前ブログをみていただいた方はお久しぶりです。 sanomaです。 以前はブログを作成していましたが、全記事をnoteに移行していきます。 また、noteへの以降に伴い、内容を都度アップデートしていきます。 このnoteを読んだ誰かに、靴を買う原動力を与えられたら良いなと思いで記事を書いていきます。

          第1弾〜初めまして〜