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受験生100人以上見てきて分かった性格 【受かる受験生】と【落ちる受験生】

今回は、「こんなに違うの?!受験生100人以上見てきて分かった性格【受かる受験生】と【落ちる受験生】」というテーマでお送りします。

突然ですが、あなたはこれから紹介する事例にいくつ当てはまっていますか??

  1. 「学校の先生が言ってること、塾の先生の教え方が悪いから自分の学力が伸びない」

  2. 「親から勉強しなさいと言われるが、正直うざい」

  3. 「学校の先生に言われた勉強法じゃ伸びると思わない」

1つでも当てはまっているなら、「落ちる受験生」の烙印を押されたのも同然です。

最初から厳しい言い方になってしまいましたが、勉強をしてる、してないとかそういった次元の話ではなく、勉強に対する姿勢、受験に対する姿勢が問題だからです。

「え、佐野先生。今回の記事って勉強方法云々じゃなくて、”気持ち、マインドの話をしようとしてる?」

そうです。

だって、普通に勉強していて結果を出せるほど受験勉強って甘くないからです。

自分が勉強ができない、志望校に合格できない状態でいるのは自分のせいではなく、外部要因にしていませんか?

「自分」ではなく「外部」からの指導や理由がきっかけで勉強ができていないと思っているうちは、大学受験を成功させることなどできません。

「佐野先生、キツいこと言うなぁ😓」

と思われるかもしれませんが、受験勉強ってただ勉強すれば受かる受験生になれる訳ではないよってことをお伝えしたいからなんです。

「◯◯の参考書をやっておけば大丈夫」
「◯◯の勉強時間なら合格するよ」

と、勉強をしてる、してないだけの表層的なことだけで受験は攻略できないからです。

「受かる人」「落ちる人」の違いって、どんな気持ちで取り組むかが重要で、ここの前提条件が違うと、いつまで経っても受かる受験生にはなれないんです。

今回、皆さんにお伝えすることは、受かる受験生、落ちる受験生の決定的な違いを知ってもらい、厳しい大学受験に成功してもらうための考え方です。

この考え方を知り、心掛けるだけで大学受験合格の切符を掴み取った生徒は数多といるので、本気の方は必ず最後まで読んでみてくださいね。

【受かる受験生】と【落ちる受験生】の大きな違い、それは
<素直かどうか>です。

素直な人は、どんどん偏差値が上がっていき、どんどん志望校合格に近づいていきます。

逆に、素直じゃない人は、成績がいつまで経っても上がらず、最悪浪人してしまうこともざらにあります。
そして、浪人したとしても、それでも自分を変えられず素直になれない人は、第1志望校合格は夢のまた夢で終わってしまうでしょう。

なぜこんなに「素直かどうか」が大切かというと、素直な人は自分の足りない部分に対して、素直に受け入れられるので、すぐに改善出来るからです。

また、学校の先生や塾の先生の学習指示を素直に聞ける人は、間違った学習方法をすぐに改善できるので、偏差値をどんどん上げていくことができます。

このように、素直になれる受験生は【受かる受験生】になれるということです。自分を変えられる人が【受かる受験生】になれるってことですね。

いやー、気持ちはわかりますよ。
自分の足りない部分に対して、素直に受け入れるって、、。

足りない部分のことなんて、考えたくもないですよね。
自分の得意なことだけやってたいし、好きなことだけやっていたいですよね。

なんで、自分の足りない部分と向き合わなきゃいけないのか。
そんなこと考えていたら、自分にイライラするし、すぐに変われない自分も嫌になるし。

ゆっくりで大丈夫です。少しずつでも大丈夫です。

例えばですが、「今まで英単語1日50単語覚えてたけど、塾の先生に1日60単語覚えてみてって言われた。いやでもさ、毎日学校だってあるし四六時中受験勉強できるわけじゃないし、50単語が限界だよー。

こんな時ありますよね。

こういう時に、「60単語覚えるのに一回挑戦してみるか!できるかなー。できるか分からないけど、とりあえず50単語より多く覚えられるように頑張ろう!」

「いきなり60単語暗記できるようにしなくても、ちょっとでも、今までの50単語よりは多く暗記頑張ってみよう!」

こう思える人が、素直な人であり、大学受験を成功させる人です。

素直が大事なのは分かったけど、どうすれば素直になれるかなー。
どうすれば、【受かる受験生】になれるかなー。

ここを解決できる方法を伝授します。
大きく3つの方法を紹介しますね!

☆1つ目:今日から、人のせいにするのをやめよう

人のせいにする人は一番最悪だと佐野先生は思ってます。
これやってる人は素直からどんどん遠ざかっていきますよ。

学校の定期テストで、あなたはこんな場面を経験したことありませんか?

「数学の先生、ここはテスト範囲って言ってなかったのに、出すのおかしくない?!これがなかったら絶対平均点行ってたのに。」

これ、僕が高校生の時も同じこと言ってました笑
確かにテスト範囲って言われなかったところを出されるのは困りますが、そう考えていたって自分の学力は上がらないので、時間がもったいないです。

この状況で数学の先生が悪いか悪くないかはどうでもよくて、「じゃあ、逆に、どうテスト対策していたら、そこの問題解けたんだろう」と考えるようにできると、今回の状況ですら、自分の力を高めることができます。

そもそも、自分の勉強不足だったと捉えられるようにしたいです。

ここで一番伝えたいことは、「人のせいにしたって何も変わらない。むしろ、みっともない姿だよ。」ということです。

余談ですが、例えば彼氏がいたとして、デートしていたとしましょう。

お昼になって2人はお腹ぺこぺこ状態。彼氏が行きたい店があって、そのお店に着くと、お昼時なので満席状態。10分待ちと言われて店内で待つことに。しかし10分経ってもお客さんは減らずになかなか呼ばれない。

空腹がピークの彼氏はイライラし始めて、「もう10分以上待っているんですけど」と店員さんに横柄な態度を取り始めた。

これ最悪ですよね。彼氏かっこ悪いしデートの雰囲気も一気に壊れますよね。

そもそも、行きたい店があるなら事前に予約しておけばよかった話で、彼氏に落ち度ありまくりだと思います。
なのに、それを忘れて店員さんに当たるって、最悪だと僕は思います。

人のせいにする人って、大人でもたくさんいますが、皆さんにはそんな大人になってほしくないし、本当に【落ちる受験生】になってしまうので、今日から意識して、人のせいにするのをやめましょう。

2つ目:人の話に耳を傾けてみよう

塾の先生、学校の先生、親、普段色々な人から勉強について言われることがあると思います。

例えば、学校の先生や塾の先生から

「数学の勉強法はこうした方がいい。」
「英単語はこうやって覚えた方がいい。」

などと、一度は言われたことがあると思います。

また、親から

「早めにテスト勉強始めなさい。」
「受験生なんだから、もっと勉強しなさい。」

と言われたことありますよね?

これ、言われるとイラッとする気持ちすごく分かります。
けど、これら全部、実は正論なんですよね。

学校の先生や塾の先生から見たら、生徒が効率の悪い勉強法をしてたらすぐに分かっちゃうし、親が自分の子どものこと分からないわけがない、「このままじゃこの子本当に落ちてしまう」と心配して言ってくれているんです。

分かりますよ?親に言われた時、自分の気分やタイミングによっては「ほんとうざい」と思ってしまいますよね。

けど、ここが【受かる受験生】と【落ちる受験生】の境界線なんです。

ここで特に伝えたいことは、塾の先生、学校の先生、親から言われたことを全て取り入れて実行した方がいいと言うことではありません。
言われたこと全て、確かに正論ですが、その人に合うかどうかは別の話です。

ここなんです。言われたことを一度自分の中で考えてみて、それが自分に今必要なことかどうかを吟味する、これをやってほしいということなんです。

ちなみにこれって、社会人でもできている人は正直少ないです。これができてる人はみな良い給料をもらっている社会人です笑

「人から言われたことに耳を傾けて、さらにそれが自分に必要なことかどうか吟味するって、そんなの難しくてできないよ!」

と思った人も少なくないと思います。

確かに佐野先生は難しいことを言いました。
しかし繰り返しますが、これができるかできないかが【受かる受験生】と【落ちる受験生】の境界線です。

「難しくてできないよ!」と思ったあなた、佐野先生にぜひ相談していただけたらと思います。気軽に相談してくださいね!

3つ目:反論するのをやめよう

ああ言えばこう言う人いますよね。
「でも」「だって」って使う人いますよね。

あれ嫌ですよねー。
佐野先生は100人以上の生徒を見てきましたが、いちいち反論してくる人で成績上がった人を見たことがありません笑

やっぱりさっきの話とつながりますが、人の話を素直に聞けない人は、長い目で見て自分の首を締めてしまう人が多いです。

特に、指摘された時に「でも」「だって」って使い始めちゃうと、「この人、話通じないな」って諦められちゃうと思います。
(僕は、こういう生徒を指導するのも好きですが笑)

多くの人は、ああ言えばこう言う人が苦手だと思うので、これって、【落ちる受験生】になるだけでなく、友達も減っちゃうし、彼氏・彼女もできないんじゃないかと僕は思います。

話が飛躍しましたが、受験の話で言うと、人の話を素直に聞けず反論してしまう人は、大学受験失敗のルートに進んでしまっているということなんです。

親に「受験勉強した方がいいんじゃない?」って言われて

「でも、今日は学校の定期テストがあったから、今日くらい休んでいいでしょー。」

と返してしまう人、この1日勉強しなかったことにより、他の受験生から大きく差をつけられてしまいます。

先生に「〇〇大学に合格したいなら、平日は5時間以上勉強しないと合格できないよ?」って言われて、「だって、学校が16時に終わって帰ったら18時で、ご飯とかお風呂入ったらもう19時過ぎるから、寝る時間も考えると5時間も勉強できないよ。」と返してしまう人。

周りの受験生は、想像以上に勉強しています。急に勉強時間を増やすのがキツければ、少しずつ変えていけるように頑張ってみましょう。

さて、ここまで【受かる受験生】と【落ちる受験生】の違いについて、説明しました。

繰り返しですが、【受かる受験生】になるため、受験生にとにかく意識して欲しいことは、<素直になってほしい>ということです。

素直さは受験勉強において最強ですし、受験勉強だけで通用する力ではありません。その後の大学生活を楽しむため、社会人生活を充実させるためにもなります。

「素直である人」は友達・先輩・異性・家族・同僚・上司など、多くの人から認められる人になるでしょう。

素直になるための方法も詳しく解説しましたので、何回も見直して、大学受験を突破できる力を身につけていきましょう!

まとめ

今回は、受かる受験生、落ちる受験生の最大の違いは素直かどうかであることについて紹介しました。

素直じゃない人は、成績アップすることはまずないし、ハードルの高い志望大学に向かって受かる受験勉強を進めることも難しいでしょう。

素直な人の強みは、自分の足りない部分をすぐに反省し、受け入れることで、成長スピードが早いことです。

確かに、自分の足りない部分を素直に受け入れることは、精神的にキツイです。キツイけど、素直に受け入れることで弱みを改善できる人は結果もついてきやすいという訳です。

  • 人のせいにするのをやめる

  • 人の話に耳を傾ける

  • 反論するのをやめる

大学受験に向けて日々過ごす中で、普段から高い意識を持つことで、受験に成功できるマインドを持てるようになるはずです!

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