佐野コウ

自己愛強め。ありきたりは嫌い。

佐野コウ

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わたしをつくったひと

中学生になった4月、私は彼女に出会った。 彼女は星新一が好きだと自己紹介をしていた。 それからこの3月まで私と彼女はずっと一緒だった。 10年の付き合いだ。 彼女は永遠はないと言う。 人は変わるものなのだと。 それでもわたしは彼女と永遠を紡ぎたい。

    • 彼が帰ってきた

      たった1日一緒に寝ない日があること それが私のからだに表れた 起きた瞬間から動悸がつづき、 やっととまったと思えば、 こんどは胸の奥がきゅうきゅう鳴いていた いつのまにか私の体の一部になっていたみたいに

      • 彼がでていった

        彼がでていった。 私の部屋には彼のものがちらばりすぎていて しんどかった。 2023-04-10

        • 恋人のこと

          好きなところ ・わんこみたいなところ ・甘えてくるところ ・わたしが悲しむことはしないところ ・歌を褒めてくれるところ ・猫みたいにゴロゴロしてくるところ ・外でも手をつなぐようになったところ ・一人称が僕なところ ・お酒のんで赤くなるところ ・からいもの食べて汗をかくところ ・しょがないからだよ、と言って許してくれるところ ・パタパタしてるところ ・寝言で「しあわせ」と言うところ ・おもしろい子だねと言ってくれるところ わたしのダメなところ ・嫉妬してしまうところ ・活動

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        わたしをつくったひと

          死にたいと言いたい感情

          ことがあるらしい。 わたしは死にたいと思ったことがない。 けれど、死にたいと言っている友人は稀ではない。 ”死にたいと言いたい感情”があることを知ったとき、少しだけ彼らの気持ちに近づけたようにかんじた。それなら少しだけわかるような気がした。

          死にたいと言いたい感情

          弱い自分のこと

          恋人と住むようになった。 ひとりの時間がなくなった。 もともとスマホ依存的なところがあり、思考するのはお風呂の中だけだったがそれもなくなった。 今はひさしぶりにひとり。 noteをかいてみようとおもったけれど、最近の私が何を考えているのかわからない。 自分が何を書きたいのかわからない。思いつくまま書き連ねることにする。(それじゃ普段の日記と変らないが) 恋人がでていった。大袈裟なことではないが、今日は別々に寝ることにしたのだ。ここ3日程は少し危ういことが多かった。なんだかし

          弱い自分のこと

          久々にnoteをひらいた

          久々にnoteをひらいた。 大学1年生の頃に書いた文章が少ないながらいくつかあった。(非公開にしてしまった。) 拙くて恥ずかしくなるような文章だったけれど、人の目に触れる前提で書いた文章はおもしろくもある。 日記は日常的に書くものの、出来事・感情の記録であり、読み返してもつまらないものも多い。 自分のために、人に読ませる文章をかいてみたいとおもう。 2023-04-10

          久々にnoteをひらいた

          前日に顔のパックしてマニキュア塗りなおすくらいには好き

          下書きにずっと眠っていたタイトル。 今となっては誰のことを思った文章なのかわからない。

          前日に顔のパックしてマニキュア塗りなおすくらいには好き

          わたしは昔からおもしろい人間になりたかった

          本文なんてない。

          わたしは昔からおもしろい人間になりたかった

          恋人ごっこをしようよ

          好きでしょう?私のこと。 LINEするのはいつも私からだけど。 夢によくでてくるのは私のことが好きだからでしょう? 好きでいてよ。 私はもうあなたなんか好きじゃないけど、あなたは私を好きでいてよ。 忘れないでよ。 みんなの目を盗んで頭をなでてくれたこと みんなに内緒で家まで車で送ってくれたこと 駅の駐車場に車を駐めてキスしたこと 深夜に1時間車を走らせて家まで来てくれたこと キスするとき車の音楽を消して私に集中してくれること キスするときに耳を触ってくること 何回も思

          恋人ごっこをしようよ

          雨の日

          7月になってしまった。 1週間に一度ブログを更新しようと意気込んでいたわたしはどこへいったのか。 気ままに書くとしよう。 梅雨が明けない。雨は、得意じゃない。数少ない友人は家の中で雨の音を聴くのが好きだと言った。わたしは賛成してみせたが、実際のところはそうでもない。外にいようが中にいようが雨より晴れがすきだ。だが、わたしは彼女と論争はしない。彼女はただ、話したいのだ。わたしに雨を好きにさせたいのではない。会話なのだ。むやみやたらと突っかかっていては楽しくない。わたしはわ